21日午前、習(xí)近平総書(shū)記は陝西省安康市平利県の老県鎮(zhèn)を訪れ、現(xiàn)地の社區(qū)（コミュニティ/中國(guó)の最も基礎(chǔ)的な地域社會(huì)の名稱(chēng)）や茶園を視察しました。

　習(xí)総書(shū)記は、貧困地域から錦屏社區(qū)へと移住してきた汪顕平さんの自宅を訪ね、汪さん一家と輪になって歓談し、「移住によって安定した暮らしができ、長(zhǎng)く暮らせば安居楽業(yè)（落ち著いて生活し、愉快に働くこと）が実現(xiàn)できる。長(zhǎng)く暮らし続けるためには、安定した仕事に就くことが最も大切だ」と述べました。

　さらに習(xí)総書(shū)記は「年內(nèi)に一致指標(biāo)の上での貧困脫卻を全面的に達(dá)成できる自信がある。私が最も関心を持っているのは、今年以降の安定や、長(zhǎng)期的なメカニズムの有無(wú)である。それらは基本的な措置が安定し、持続することによるものだ。共産黨員は実際の行動(dòng)を通して、人民大衆(zhòng)が確かな福祉を著実に獲得できるようにしていく」と示しました。

　錦屏社區(qū)には11の村に暮らしていた危険な山間部の住民や、地質(zhì)災(zāi)害の被害を受けた住民、土地に由來(lái)する貧困家庭など1346世帯4173人が移住してきています。

　錦屏社區(qū)の視察を終えて出発する際に、習(xí)総書(shū)記は見(jiàn)送りに來(lái)た人々に対し、「みなさんの暮らしが、この町の名前（安康市平利県）の通り、健康無(wú)事で順調(diào)なものであるよう心から祈る。小康社會(huì)（いくらかゆとりのある社會(huì)）を構(gòu)築する過(guò)程では誰(shuí)一人として欠けてもならない。全員が順調(diào)に貧困から脫け出し、誰(shuí)もが『いくらかゆとりある暮らし』を確保できるようにする。皆さんのご多幸と健康無(wú)事（安康）を祈る」と伝えました。

　同じく21日午前に、習(xí)総書(shū)記は老県鎮(zhèn)の中心小學(xué)校を訪れ、五年一組の教室で、學(xué)校での勉強(qiáng)や生活について生徒たちの話を聞きました。習(xí)総書(shū)記は「今の子どもたちは眼鏡をかけるのが當(dāng)たり前になっているのが心配だ。それに、スポーツやトレーニングをあまりせず、身體が弱くなっていることも気にかけている。（子どもたちは）精神的には『文明（文化的素養(yǎng)）』を求め、反対に肉體的には『野蠻』を求めるべきだ。ここで言う野蠻さとはつまり、體を強(qiáng)く鍛えることである」と話しました。

　習(xí)総書(shū)記はまた、午前中のうちに女?huà)z鳳凰茶業(yè)現(xiàn)代モデル園を視察しました。茶畑での栽培狀況を調(diào)査し、農(nóng)家の人々と交流すると、習(xí)総書(shū)記は「茶葉によって豊かになり、茶葉によって産業(yè)を振興させられる。それは、この地域の貧困脫卻と小康社會(huì)の実現(xiàn)にもつながる。茶産業(yè)の発展にしっかりと取り組んでほしい」と語(yǔ)りました。(Mou、謙)