外交部、米國(guó)のWHO非難は覇権的心理?脅迫

米側(cè)は最近、世界保健機(jī)関（WHO）について、最善を盡くしていないと頻りに非難しているうえ、資金拠出の停止を宣言した。「G77＋中國(guó)」は19日、新型コロナウイルス感染癥との戦いでWHOが発揮しているリーダーシップを稱賛する聲明を発表した。これについて中國(guó)外交部（外務(wù)省）の耿爽報(bào)道官は21日の定例記者會(huì)見で「米國(guó)はWHOについて、最大の資金拠出國(guó)であるのをよいことに自らの指揮に従うべきだと考えている。これは典型的な覇権的考え方だ。米側(cè)はWHOが客観性と公正性を堅(jiān)持して自らに迎合しないと、資金拠出を停止する。これは典型的な脅迫であり恐喝だ」と述べた。

耿報(bào)道官は「『G77＋中國(guó)』は數(shù)多くの途上國(guó)が団結(jié)による自己強(qiáng)化を図る重要な國(guó)際調(diào)整メカニズムだ。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、『G77＋中國(guó)』は特別聲明を発表して、感染癥との戦いにおけるテドロス事務(wù)局長(zhǎng)指導(dǎo)下のWHOのリーダーシップを評(píng)価し、支持し、國(guó)際社會(huì)に対して途上國(guó)へのサポートを強(qiáng)化するよう呼びかけて、數(shù)多くの途上國(guó)の共通の立場(chǎng)と集団としての訴えを具體的に示した。これは多國(guó)間協(xié)力を深め、感染癥に対する各國(guó)の共同対策を後押しするうえで積極的な意義を持ち、各國(guó)は強(qiáng)く重視すべきだ」と指摘。

「WHOを非難する最近の米側(cè)による言動(dòng)については、中國(guó)側(cè)はすでに立場(chǎng)を表明した。米國(guó)はWHOについて、最大の資金拠出國(guó)であるのをよいことに自らの指揮に従うべきだと考えている。これは典型的な覇権的考え方だ。米側(cè)はWHOが客観性と公正性を堅(jiān)持して自らに迎合しないと、資金拠出を停止する。これは典型的な脅迫であり恐喝だ。WHOに対する米側(cè)の非難とイメージを悪くする発言には事実の根拠がなく、ましてや圧力を加えて脅迫することは人々から支持されない」と強(qiáng)調(diào)した。

耿報(bào)道官はさらに「中國(guó)側(cè)は一貫して世界の公衆(zhòng)衛(wèi)生事業(yè)の促進(jìn)にWHOがリーダーシップを発揮することを斷固として支持しており、様々なチャンネルを通じてWHOへのサポートを強(qiáng)化したいと考えている。感染癥との世界の戦いの正念場(chǎng)にある現(xiàn)在、WHOを支持することは國(guó)連の地位と役割を守ることであり、多國(guó)間主義の理念と原則を守ることであり、國(guó)際社會(huì)の団結(jié)と協(xié)力を維持することであり、これは感染癥との世界の戦いに勝利するうえで極めて重要だ」と述べた。（編集NA）