2013年12月3日、中國(guó)網(wǎng)によると、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は2日、現(xiàn)代自動(dòng)車の尹甲漢（ユン?ガッパン）社長(zhǎng)（蔚山工場(chǎng)長(zhǎng)）が書いた社內(nèi)報(bào)の記事が公表され、話題を呼んでいると報(bào)じた。

【その他の寫真】

尹社長(zhǎng)は同日、「開放の広場(chǎng)」という名の社內(nèi)報(bào)に「どのように我々の仕事を守るか」と題する記事を寄せた。記事には「私は今、憂うつな気持ちで、自尊心が切り裂かれた思いだ。今回の訪問で、我々はこれまでの取り組みをしっかりと反省しなければならない」と書かれていた。

尹社長(zhǎng)は11月18?23日、幹部らとともにロシア?サンクトペテルブルクと東歐のチェコにある同社工場(chǎng)を視察に訪れた。ロシア工場(chǎng)は2008年6月に竣工し、年間20萬臺(tái)を生産している。2006年に竣工したチェコ工場(chǎng)も、年間30萬臺(tái)を生産している。

記事では「蔚山工場(chǎng)は“兄”として、“弟”であるロシアとチェコの2工場(chǎng)にすべての技術(shù)を伝えた。韓國(guó)には『弟にはなく、兄にしかないものがある』ということわざがある。私は以前、このことわざを信じていたが、実際に“弟”である工場(chǎng)を視察して、恥ずかしくて穴があったら入りたい気持ちになった。私の考えは間違っていた」と記されていた。

また「韓國(guó)が頭を悩ませている非正規(guī)労働者の問題は、2工場(chǎng)には存在しない。チェコ政府は派遣社員の比率の上限を25％に定めており、労使のもめごとが起きにくい。ロシアも地方政府が注意深く監(jiān)視しているため、工場(chǎng)の運(yùn)営に関する問題はほとんど起きない」とし、「現(xiàn)在は、各メーカーの設(shè)備や部品などに差はほとんどない。人件費(fèi)や製品の質(zhì)、企業(yè)の生産レベル、競(jìng)爭(zhēng)力が試される。平均年収が1億ウォン（約970萬円）に近づいている韓國(guó)で、労使雙方は何を考えるべきか？」と問いかけた。

同社は今年7月までに1000億ウォン（約97億円）を投じて蔚山工場(chǎng)を改修し、1時(shí)間に40臺(tái)の生産が可能となった。しかし、1時(shí)間の生産臺(tái)數(shù)を現(xiàn)行の32臺(tái)から38臺(tái)に引き上げるという方針が労働組合の理解を得られず、現(xiàn)在もなお工場(chǎng)は稼働していない。（翻訳?編集/北田）