このほど中國(guó)政府が発表した2020年第１四半期の主要経済指標(biāo)では、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は前年同期比6.8%減少しました。これについて、本部がパリにある経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）中國(guó)経済政策研究室主幹のマルギット?モルナール博士は22日、チャイナ?メディア?グループのインタビューに答えました。

　??ナール博士はその中で、「中國(guó)は新型コロナウイルス感染癥をくい止めるため、都市封鎖などの力強(qiáng)い措置を取っていた。一方、感染癥は他の國(guó)や地域にも大きな影響を與えているため、今回の発表は想定內(nèi)のことであった。感染癥の不確定性を考えれば、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で今年の世界経済と中國(guó)経済を見通すのは、まだ時(shí)期尚早である。しかし、感染癥が収束すれば、中國(guó)経済はいち早く回復(fù)できるだろう」と分析しました。

　そのうえで、「中國(guó)が直面している問題は、昔の供給不足から需要不足へと変わり、外部環(huán)境がますます複雑になっている。しかし、危機(jī)の中にはチャンスも潛んでいる。中國(guó)はフルセット産業(yè)という強(qiáng)みを生かし、チャンスを見つけ出す努力をすべきだ」と述べました。

　さらに、「すべての國(guó)が封鎖措置を講じたわけではないので、一部の國(guó)にある程度の需要がある。中國(guó)には柔軟性が高い民間企業(yè)があり、何でも提供できるため、これはチャンスでもあると思う」と示しました。（提供/CRI）