2020年4月23日、韓國?ヘラルド経済によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が韓國海運産業(yè)の未來について「約400年前に李舜臣（イ?スンシン、文祿?慶長の役で朝鮮水軍を率いて日本軍と戦い活躍したとされている）將軍が12隻の船で國難を克服したように、その地位を復(fù)活させるだろう」と述べた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は同日、慶尚南道（キョンサンナムド）巨済（コジェ）にある大宇（テウ）造船海洋の玉浦（オクポ）造船所で開かれた世界最大のコンテナ船「HMMアルヘシラス號（Algeciras）」の命名式に出席。祝賀を通じて「2017年の韓進(jìn)海運破産により（韓國の）海運産業(yè)は大きな困難に直面したが克服し、アルヘシラス號の命名式で大韓民國海運再建の信號弾を世界に打ち上げた」とし、「『海運強國』は諦められない大韓民國の未來だ」と述べたという。

また、文大統(tǒng)領(lǐng)は韓國政府が同日午前、新型コロナウイルスにより被害を受けた海運業(yè)界に緊急経営資金支援と金融納期延長、港灣施設(shè)使用料減免など3800億ウォン（約332億140萬円）規(guī)模の財政?金融支援に続き、追加で1兆2500億ウォンの大規(guī)模な金融支援対策を設(shè)けたことを明らかにした。さらに「『共存型海運モデル』の定著」「海運の『第4次産業(yè)革命』の成功」「『環(huán)境にやさしい船舶産業(yè)』の積極的な育成」など長期的なビジョンも打ち出し、「世界5位の海運大國への跳躍を目標(biāo)に『海運再建5カ年計畫』を強く推進(jìn)し、二度と浮き沈みの歴史を繰り返さない」と述べたという。

文大統(tǒng)領(lǐng)は昨年に日本が対韓國輸出規(guī)制を強化した後からたびたび李舜臣將軍に言及している。昨年7月には大統(tǒng)領(lǐng)休養(yǎng)地の慶尚南道巨済市楮島（チョド）で行われたイベントで「楮島は非常に歴史的意味の大きい場所。文祿?慶長の役で李舜臣將軍が初勝利を収めた玉浦海戦の起きた楮島の海を國民と一緒に見るという公約を守ることができてうれしい」と述べた。全羅南道を訪問した際にも「ここは12隻の船で國を守った李舜臣將軍の護(hù)國精神が立ち上がった場所だ」などと述べていた。

ただ、今回の文大統(tǒng)領(lǐng)の発言に対して韓國のネット上では「また口だけかな」「健全だった産業(yè)基盤を全て壊しておいて李舜臣？」「李舜臣のような業(yè)績を殘したいみたいだね」「李舜臣が生きてたら、文大統(tǒng)領(lǐng)を支持したかな？軽々しく口にしないで」「李舜臣將軍がお墓から出てきて剣を持って大統(tǒng)領(lǐng)府にやって來そうな発言」など厳しい聲が上がっている。（翻訳?編集/松村）