2013年12月4日、中國?北京にある國家重點大學(xué)?中國人民大學(xué)で汚職が行われている実態(tài)が報じられた。新入生の募集と學(xué)生の就職を管轄する部署の元責(zé)任者が海外へ逃亡しようとして広東省深セン市で身柄を拘束され、同校の教育學(xué)院執(zhí)行院長も免職となった。參考消息（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは3日、新華社の報道を引用し、有名大學(xué)への裏口入學(xué)は1人につき100萬元（約1700萬円）以上が擔(dān)當(dāng)責(zé)任者に支払われていたと報じた。中國では一流大學(xué)への入學(xué)は競爭が厳しく、募集數(shù)も少ないことから、汚職の舞臺になってしまったと指摘している。

また、何らかの理由で入學(xué)を辭退した人の合格枠を別の人に書き換えたり、他の學(xué)部や専攻に移したりする行為も行われている。2012年には39歳の化學(xué)科教授が飛び降り自殺しており、不正行為による精神的ストレスが原因だったとみられている。（翻訳?編集/岡田）