2013年12月4日、「祖國がなくなれば、全てを失ってしまう」という文章が、近頃中國のネット上で広まっている。その內(nèi)容の一部は次の通り。人民日報が伝えた。

【その他の寫真】

いかなる時も、社會情勢が動揺し最も被害を受けるのは國民だ。國家主権と領(lǐng)土保全を自発的に守ることが、國民一人ひとりの共通認(rèn)識であるべきだ。

人はいつも、失って初めて今までの生活がどんなに素晴らしかったかに気づく。我々が頼れるのは祖國のみであり、祖國が強大で、安定していることが、國民の幸福と自由の前提である。

多くの苦難を味わった過去の中國の歴史は、我々に多くのことを教えてくれる。道義とは？真情などどこにあるのか。我々は弱く、貧しくなり、団結(jié)が失われたではないか。古來よりこの世界は弱肉強食。國がなければ家を持つなどありえない。

我々は習(xí)近平（シー?ジンピン）主席を擁護(hù)する。なぜなら我々の多くは自然災(zāi)害を経験し、十年間の文化大革命を経験し、上山下郷運動を経験し、改革開放を経験してきたからだ。我々の世代は、経済的に貧しく文化的に立ち遅れた狀態(tài)から、発展し、繁栄したこの數(shù)十年の改革をこの目で見て體験してきた。我々は、これほど大きな國を統(tǒng)一し、リードしていけるのは共産黨だけだということを良く知っている。

中國がひとたび共産黨の指導(dǎo)を失えば、天下は亂れるだろう。中國が亂れることは、13億の國民の災(zāi)難である。

我々は習(xí)近平主席を信じる。なぜなら、習(xí)主席は中國の國情を良く知り、政治家としての経験も豊富だからだ。末端から一歩ずつ階段を上ってきた習(xí)主席は、中國の民情、國情、地方、中央の事情に詳しい。知恵と気迫を持ち、機知と智謀に長け、強靱さと安定さを持ち、柔と剛を兼ね備える習(xí)主席は、大局の安定に対して自信を持っている。

我々は習(xí)近平主席を支持する。なぜなら習(xí)主席は「人を正す前に、まず己を正す」という意欲を持ち、「大きなトラにも対峙する」という勇気と戦略を持つからだ。今の中國の現(xiàn)狀を変えるには、まず黨內(nèi)から、上層部から始めなければならない。また、大きな利益団體の改革にも強硬な態(tài)度で臨む覚悟があってこそ、人の心をつかみ、國民の信頼を勝ち取り、國の安泰を?qū)g現(xiàn)することができる。

西洋諸國は今、中國のことを「大きいだけで強くはない國」と見ている。我々は強くなる前に足並みを亂してはならない。頭を上げ、我々の國を愛そうではないか。國と民族が良くなることで初めて、國民全體が良くなることができる。これを忘れてはならない。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/ SN?編集/武藤）