2013年12月5日、中國(guó)の時(shí)事政治専門(mén)サイト?観察者網(wǎng)は、日本駐在「観察員」で東アジア史に詳しい劉元海（リウ?ユエンハイ）氏の記事「韓國(guó)はどうすれば心から日本を許せるのか」を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

東シナ海上空の防空識(shí)別圏をめぐり、日本?中國(guó)?米國(guó)の間で硬軟取り混ぜた実力爭(zhēng)いが繰り広げられている。日米両國(guó)は、もう一つの同盟國(guó)?韓國(guó)を一刻も早く自軍に引き入れたいと考えている。しかし今のところ、韓國(guó)はこの問(wèn)題においてどちら側(cè)につくか明確な態(tài)度を示していない。そこで米國(guó)は韓國(guó)に対し、立て続けに影響力を行使してきたが、その効果はみられてない。日本と韓國(guó)は歴史、領(lǐng)土、そしてその他の問(wèn)題で爭(zhēng)いを抱えている。この2つの重要な同盟國(guó)を結(jié)び付けようという米國(guó)の呼び掛けにはいまだに返答がないままだ。

米國(guó)のヘーゲル國(guó)防長(zhǎng)官は先月、韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談で、日本との関係改善を強(qiáng)く求めた。しかし樸大統(tǒng)領(lǐng)は、「もしドイツが他國(guó)を痛めつけるような発言を繰り返しながら何事もなかったような態(tài)度を取り続けたとしたら、歐州統(tǒng)合は実現(xiàn)しただろうか。答えは否だ」と反論した。ラッセル國(guó)務(wù)次官補(bǔ)（東アジア?太平洋擔(dān)當(dāng)）はこの発言を受けて、「歴史問(wèn)題が日韓関係の障害となっている」と遺憾の意を示した。

実用主義（利己主義のほうがより適切か）を貫く米國(guó)は、東アジアの複雑な歴史的、文化的背景を依然として正しく理解できていない。特に韓國(guó)が日本に対して綿々と抱き続けている「憎しみ」を。（翻訳?編集/NY）