2013年12月5日、中國の時(shí)事政治専門サイト?観察者網(wǎng)は、日本駐在「観察員」で東アジア史に詳しい劉元海（リウ?ユエンハイ）氏の記事「韓國はどうすれば心から日本を許せるのか」を掲載した。

【その他の寫真】

樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)がアジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）首脳會議で安倍晉三首相との會談を拒否してから、日本政府は再三、首脳會談開催を呼び掛けてきた。しかし韓國側(cè)はそのたびに「ノー」を突き付けている。日本政府は當(dāng)初、樸大統(tǒng)領(lǐng)は父の樸正煕（パク?ジョンヒ）元大統(tǒng)領(lǐng)の親日外交を受け継ぐと考えていた。しかし今となってはそれが見込み違いであったと気づかされてしまった。旭日旗禁止法案に始まり、民族英雄?安重根（アン?ジュングン）の記念碑設(shè)置計(jì)畫と、樸大統(tǒng)領(lǐng)のこの半年の対日外交は、左翼の金大中（キム?デジュン）、盧武鉉（ノ?ムヒョン）政権時(shí)代を上回る?yún)棨筏丹?。従?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=慰安婦'>慰安婦と竹島をめぐる爭いは、さらに激しさを増している。

こうした情勢を受けて、日本政府も解決案模索に努めている。安倍首相や麻生太郎副総理をはじめとする政府要人は日韓関係の重要性を繰り返し強(qiáng)調(diào)している。他方で、「樸大統(tǒng)領(lǐng)は國內(nèi)反対派の圧力を受け、かつて満州國軍中尉だった父との距離をやむなく取らされてしまった」と擁護(hù)する聲も一部専門家の間である。

しかしながら、こうした論調(diào)も韓國側(cè)の態(tài)度を変えさせるものではない。韓國は先ごろ歴史問題に関する新しいカードを出してきた。第二次大戦時(shí)の強(qiáng)制徴用に関する資料だ。韓國外交通商部は、新たな賠償請求も視野に入れているとの見解を表明した。韓國側(cè)は続けて、「三?一運(yùn)動犠牲者名簿」「日本関東大震災(zāi)時(shí)の犠牲者名簿」も公表。先日も慰安婦問題について日本側(cè)に謝罪を求めている。

樸政権が歴史問題においてここまで執(zhí)拗（しつよう）な態(tài)度を取ったことに、日本も米國も驚かされたに違いない。ボストン大學(xué)のトーマス?バーガー氏は、「歴史問題は米國とその同盟國に予測外の影響を及ぼした」と指摘した。確かに、太平洋を挾んで遠(yuǎn)く離れた米國が容易に理解できることではない。（翻訳?編集/NY）