2020年5月14日、韓國?東亜日報によると、韓國政府が日本の輸出規(guī)制に関し「5月末までに立場を明らかにせよ」と要求したことについて、韓國大統(tǒng)領府が「日本の誠意のない態(tài)度を放っておけないため」と説明した。

韓國の産業(yè)通商資源部は13日、日本側(cè)に「輸出規(guī)制問題の解決方法について具體的な立場を今月中に明らかにせよ」と求めた。洪楠基（ホン?ナムギ）経済副首相兼企畫財政部長官も同じ日に「輸出規(guī)制措置を1日も早く原狀復帰させなければならない」と述べている。

記事によると、韓國大統(tǒng)領府関係者は「日本が協(xié)議に真摯（しんし）に臨んでいない」と指摘し、「新型コロナウイルス感染拡大のため協(xié)議が中斷していたが、日本から5月頭の協(xié)議再開を提案してきた。しかし5月頭には5月末からを提案し、協(xié)議再開を遅らせている」と説明した。記事は「日韓軍事情報包括保護協(xié)定（GSOMIA）終了の延期を発表してから6カ月が過ぎたが日本政府の態(tài)度に変化が見られず、これ以上時間をかけられないと判斷したもの」と伝えている。

ただ、同関係者はGSOMIA終了については「今すぐに検討する事案ではない」とし、「日本の回答を聞いた後に今後の措置を議論する」と話したという。

大統(tǒng)領府の発言に韓國のネットユーザーは「慎重であるべき大統(tǒng)領府がこういう発言をするのは國際外交で見たことがなく、アマチュア感満載だ」「反日をあおり、GSOMIA破棄まで宣言した政府が『日本が誠意を見せてくれない』だなんて情けない」など冷ややかな反応を見せている。

また「放っておけないならどうするの？」「不正選挙疑惑が出たからまた反日で視線をそらす作戦？」「これは國內(nèi)用のコメントでは？不買運動にも動じなかった日本がこれくらいで動くわけない」「規(guī)制を緩和してくださいと日本に懇願しているようだ」などと指摘する聲も。

その他「なぜGSOMIAを破棄する？日本からの軍事衛(wèi)星情報を斷るのは愚か者のすることだ」との意見も見られた。（翻訳?編集/堂本）