2013年12月5日、米華字メディア?多維新聞によると、中國は現(xiàn)在、東は日本と、西はインドとの間で領(lǐng)土問題が起きているが、歴史的な経緯から両國間での問題処理の仕方に大きな違いが生じていると、日本の外交誌が指摘している。

【その他の寫真】

10月、インドのシン首相が中國を訪問、李克強（リー?カーチアン）首相と會談し、中國とインドの間で國境紛爭に関して新たな協(xié)定として「辺界防務(wù)合作協(xié)議」（國境防衛(wèi)協(xié)力協(xié)定）に署名した。4月に中國軍がインド領(lǐng)に侵入したとされる事件が起きたことを受けてのことで、「平穏な國境」や「予測可能な情勢」を求める対印姿勢は東シナ海で防空識別圏を設(shè)定した対日姿勢とは対照的となっている。

日本とインドの間で中國の姿勢が大きく異なるのは歴史的な経緯がある。1962年に中國は國境紛爭でインドに侵攻したが、軍事的な実力行使に出たことによって國境紛爭で優(yōu)位に立っただけでなく、優(yōu)越感をももたらしたという過去がある。しかし、日本との間には優(yōu)越感をもたらすような過去はなく、そのため日本は今も中國ナショナリズムの直接的な攻撃対象であり続けており、歴史問題は領(lǐng)土問題の本質(zhì)でもある。（翻訳?編集/岡田）