2020年4月27日、韓國(guó)?毎日経済によると、韓國(guó)政府は韓國(guó)と北朝鮮を結(jié)ぶ南北鉄道の連結(jié)事業(yè)「東海北部線」建設(shè)の來年著工を宣言した。

統(tǒng)一部と國(guó)土交通部は同日、豬津（ジェジン）駅一帯で「東海北部線推進(jìn)記念式」を開催した。東海北部線は江陵（カンヌン）～豬津間110キロを結(jié)び、北朝鮮からユーラシア大陸まで鉄路を伸ばす礎(chǔ)を築くという南北経済協(xié)力事業(yè)の一つ。

文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)と金正恩（キム?ジョンウン）朝鮮労働黨委員長(zhǎng)は2018年4月の首脳會(huì)談で「板門店宣言」を採(cǎi)択し、京義（キョンギ）線?東海線鉄道と、北朝鮮の開城（ケソン）～平壌（ピョンヤン）を結(jié)ぶ高速道路を連結(jié)し近代化することで合意した。同年12月には開城で著工式も行われたが、現(xiàn)在は全てストップしている。

國(guó)土交通部の金賢美（キム?ヒョンミ）長(zhǎng)官は、同部が年內(nèi)に基本計(jì)畫の策定と設(shè)計(jì)を完了させるとし、「來年末の著工に進(jìn)めていくことを約束する」と話している。政府は2～3年內(nèi)の完工を見込んでいる。総事業(yè)費(fèi)は約2兆8520億ウォン（約2500億円）規(guī)模で、統(tǒng)一部の南北協(xié)力基金が投入される予定だという。

記事は「與黨と文大統(tǒng)領(lǐng)が、金委員長(zhǎng)との南北會(huì)談2周年を迎え、南北経済協(xié)力事業(yè)を進(jìn)めたいという意欲を示した」と評(píng)している。しかし一方で、「金委員長(zhǎng)の生死すら確認(rèn)できていない狀況」で、新型コロナウイルス問題への財(cái)政投入が必要とされる中、南北の連結(jié)が不透明にもかかわらず膨大な血稅を投入することは「北朝鮮への一方的な求愛ではないか」という批判も出ているとも伝えている。

野黨も「新型コロナによる経済的損失と社會(huì)的混亂が収拾できていない中、南北鉄道連結(jié)は急ぐべき課題なのか問いたい」という批判の論評(píng)を出している。しかし、國(guó)會(huì)議員総選挙で圧勝した與黨と政府が、南北鉄道事業(yè)を第21代國(guó)會(huì)の開會(huì)と同時(shí)に押していく可能性が高いと、記事は指摘している。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「國(guó)內(nèi)景気は崩壊していってるというのに、北朝鮮援助に拍車をかけるんだな」「北に與えるカネがあるなら、國(guó)民のために使って」「韓國(guó)経済を駄目にしておいて、どうかしてる」「コロナのせいで國(guó)の負(fù)債が増え、節(jié)約しても足りない狀況だというのに、北朝鮮にどんどん注ぎ込んでいいのか？」など、否定的な意見が殺到している。

また、「血稅で完工したら、それで終わると思う？。今度は閉鎖をネタに脅されて、どんどん吸い取られていくんだよ」「南北を結(jié)んだって、北朝鮮の鉄道は古くて速度も出ない。鉄道全てやり直す必要がある。3兆ウォンでいいと見せかけて、どこまでもカネが必要になる」などのコメントも上がっている。（翻訳?編集/麻江）