中國紙?環(huán)球時報は7日、獨紙ビルトが「中國から輸入したマスクは5分の1が使いものにならない」と報じたことに反論する記事を掲載?！竿瑖瓮瑯I(yè)者も見ていられなくなった」として、ドイツ國內(nèi)のメディアからも疑問を呈する記事が出ていると伝えた。

ビルトが4日付で掲載した「5分の1の中國マスクは使えない！」と題した文章では、ドイツ衛(wèi)生當(dāng)局の報道官の言葉を引用して、「新型コロナウイルスの感染爆発以來、ドイツ連邦政府はすでに中國から1億枚以上のマスクを購入した」とし、「衛(wèi)生當(dāng)局の推定では、約20％のマスクが基準(zhǔn)に合致していない。つまり、これらのマスクは全く醫(yī)療用に適さないということだ」と論じているという。

ビルトは過去にも中國が新型コロナウイルスで各國に與えた損失額をまとめた「伝票」を掲載したり、ドイツに対して1000億ユーロ（約11兆5000億円）余りの損害賠償を求める記事を掲載したりして、中國の反発を招いてきた。

一方、こうしたビルトの報道に対して、同國のドイチェ?ヴェレは衛(wèi)生當(dāng)局に取材した結(jié)果として「ドイツの基準(zhǔn)に合致しないことがすなわち、醫(yī)療用として使用できないというわけではない」と伝え、「一部は中國に返品するものの、殘りは検査後に予定通りドイツに運ばれる」とした。

ドイチェ?ヴェレはまた、中國政府が輸出用のマスクの品質(zhì)管理を強化していること、ドイツのマスク輸入業(yè)者からは「手製のマスクと比べれば（中國の不合格マスクの方が）ずっと効果がある」との聲が出ていることも伝えたという。（翻訳?編集/北田）