新型コロナウイルスによる肺炎が世界中で蔓延して以來(lái)、米國(guó)の一部の政治家は、それを政治化したり、中國(guó)に汚名を著せようとしたりしてきました。これに対して、日本の參議院議員で、社民黨の吉田忠智幹事長(zhǎng)は「公衆(zhòng)衛(wèi)生問(wèn)題の政治化に反対し、流行による他の國(guó)に対するスティグマと差別に抵抗しなければならない」と指摘しました。

　これは吉田幹事長(zhǎng)がCMG（チャイナ　メディア　グループ）の日本特派員のインタビューに答えた際に述べたものです。

　吉田幹事長(zhǎng)は、その際「ウイルスには國(guó)境が無(wú)く、人類(lèi)共同の敵である。身勝手なナショナリズムではなく、協(xié)力?連攜が重要だ」と述べたうえで、「新型コロナウイルスの流行を政治化したり、レッテルを貼ったりして、自國(guó)の利益のための政治的プロバガンダに利用すべきではない」と強(qiáng)く訴えました。

　吉田幹事長(zhǎng)はまた、新型肺炎が発生した初期に中國(guó)が講じた果敢な措置を前向きに評(píng)価し、「中國(guó)の経験を?qū)Wびながら、各國(guó)がそれぞれの狀況に応じた的確な対応していかなければならない」と述べました。

　さらに、「中國(guó)は機(jī)敏で積極的な封じ込め策によって、大量の感染と死亡の発生を避けることができた。10日間で2500床の病院（火神山醫(yī)院と雷神山醫(yī)院）をやり遂げたことも衝撃的だった。また、診療のマニュアル化と迅速な発展?隔離?追跡の定式化の教訓(xùn)も重要である。國(guó)民が一致して厳格な公衆(zhòng)衛(wèi)生の手順に従うことができたのは、中國(guó)共産黨への信頼と中國(guó)の強(qiáng)力な行政システムによるものと思う」と示しました。

　感染拡大の中で見(jiàn)られた保護(hù)主義や一國(guó)主義の臺(tái)頭について、吉田幹事長(zhǎng)は、「感染癥は國(guó)境を越えて広がり、一國(guó)の取り組みだけでは克服できない。保健政策の面でも、國(guó)際的な経済対策の面でもグローバルな協(xié)力が重要だ」と強(qiáng)調(diào)しました。

　感染癥との戦いを背景にした両國(guó)関係について、吉田幹事長(zhǎng)は、「日中の國(guó)境を越えた協(xié)力や助け合いの積み重ねが力を発揮し、両國(guó)國(guó)民の友好感情を促進(jìn)ている。『ウイルスに國(guó)境はなく、隣國(guó)間には思いやりがある』、『疫病は一時(shí)的だが、友情は長(zhǎng)続きする』という言葉をかみしめ、『ピンチをチャンスへ』と切り替えるべきだ」と述べたうえで、「日中が不斷に率直な対話を進(jìn)め、感染癥対策でも雙方の協(xié)力の実を挙げて、この新型コロナウイルスの『危機(jī)』に打ち勝ち、できるだけ早く習(xí)近平主席の訪日を?qū)g現(xiàn)し、日中関係発展への新たな合意文書(shū)を交わし、新時(shí)代の日中関係を作る『機(jī)會(huì)』にするべきだ」と指摘しました。（取材：周莉、編集：藍(lán)、Yan）