中國(guó)紙?參考消息（電子版）は16日、新型コロナウイルスに感染した場(chǎng)合に重癥化するリスクのある基礎(chǔ)疾患を少なくとも一つ持つ人が、世界全體で17億人いることが研究で明らかになったとし、次のように伝えている。

ドイツ通信社の15日付報(bào)道によると、醫(yī)學(xué)誌「ランセット?グローバル?ヘルス」に発表された研究リポートは、歐州などの高齢者の數(shù)が比較的多い地域やアフリカなどのエイズ患者の割合が比較的高い地域でのコロナウイルスのパンデミックによるリスクの高まりを指摘している。

リポートの作者は、188カ國(guó)のデータに基づき、糖尿病や心臓病などの基礎(chǔ)疾患を抱えている人の割合は70歳以上では66％に上ると推定している。

この割合は、生産年齢人口では23％まで下がり、20歳以下では5％にすぎない。

リポートの作者の一人、英ロンドン大學(xué)衛(wèi)生熱帯醫(yī)學(xué)大學(xué)院のアンドルー?クラーク氏は、「この數(shù)値はロックダウンを緩和している國(guó)々に役立つ可能性がある」とし、「それには、基礎(chǔ)疾患を持つ人々に適切な社會(huì)的距離を確保するよう助言したり、將來(lái)的なワクチン接種においてそうした人々を優(yōu)先したりすることが含まれる」としている。

米ジョンズ?ホプキンス大學(xué)のまとめによると、報(bào)告と検査の體制は國(guó)によって異なるが、新型コロナウイルスの感染が確認(rèn)された人は世界全體で約800萬(wàn)人に上っている。亡くなった人は43萬(wàn)4000人を超えていて、國(guó)レベルのデータによると、死亡者の大多數(shù)を高齢者が占めており、その多くが老人ホームや介護(hù)施設(shè)で亡くなっている。

ロンドン大學(xué)衛(wèi)生熱帯醫(yī)學(xué)大學(xué)院のロザリンド?エゴ氏は、「年齢に応じた防護(hù)が、死者數(shù)の減少に役割を果たす可能性がある」と述べている。（翻訳?編集/柳川）