感染拡大防止と経済活動再開、中國のバランス術(shù)は參考になる―米メディア

Record China    2020年5月2日(土) 19時0分

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30日、中國紙?環(huán)球時報は米ブルームバーグ?ニュースの記事を引用し、新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済活動の再開のバランスという面で、中國の方法は參考になるとする記事を掲載した。寫真は武漢市。

2020年4月30日、中國紙?環(huán)球時報は米ブルームバーグ?ニュースの記事を引用し、新型コロナウイルスの感染拡大防止と経済活動の再開のバランスという面で、中國の方法は參考になるとする記事を掲載した。

記事は、新型コロナウイルスによる都市封鎖を最初に解除した大國である中國は、通常の生活に戻ると同時に第2波の発生防止に集中して努力を傾けていると紹介。これは人々を正常な生活に戻すと同時に感染者數(shù)を低いレベルに保つ「バランス術(shù)」が必要で、各國政府がこの「テクニック」をつかもうと今まさに努力していると伝えた。

その上で記事は、4つの措置に言及。その1つが「水際対策」で、コロナ後の世界では自由な世界旅行はもはや存在せず、「中國も現(xiàn)在ではほぼすべての外國人の入國を禁止している」と指摘。海外から帰國した中國人は少なくとも2週間の隔離が必要で、帰國者からの感染が広がっている黒竜江省では35日の隔離が必要だと伝えた。

2つ目は「大規(guī)模な検査」。多くの國は感染の疑いのある人に検査を行っているのに対し、「中國の都市では感染を防ぐため職場に復(fù)帰した従業(yè)員に対して主體的に検査を行っている」と紹介。湖北省と広東省では、職場復(fù)帰する従業(yè)員にウイルス検査を義務(wù)付けている企業(yè)もあるという。また、「上海では全市で希望する人は検査を受けることができ、企業(yè)や個人は病院などで予約すれば検査を受けることができる」と伝えた。

3つ目は、「追跡アプリ」。記事は、「プライバシーの観點からすると、西側(cè)諸國ではほぼ実施不可能だ」と指摘。しかし、中國では監(jiān)視カメラやインターネット企業(yè)の力を総合して、ウイルス感染者を追跡することができるのだという。

4つ目は、「段階的な開放」。中國ではすでに制限が緩和されてきているが、「常に慎重に段階的に緩和してきた」と記事は説明。北京や上海などでは、公共交通機関の利用者が減って道路の渋滯が激しくなったが、多くの都市ではいまだに映畫館、劇場、バーなどは営業(yè)を再開していないという。また、職場や公共交通機関の中ではマスクの著用を要求していると伝えた。

そして記事は、「中國がこのように段階的に開放している中で、全國的に大規(guī)模感染が再び発生してはいないことは、今まさに緩和を検討している都市封鎖の國々に希望をもたらすものとなっている」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/山中)

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