2020年4月27日、仏國(guó)際放送局RFIによると、新型コロナウイルス対策に関する批判を浴びている世界保健機(jī)関（WHO）のテドロス事務(wù)局長(zhǎng)が成果を強(qiáng)調(diào)し、「各國(guó)はWHOの話を聞くべきだった」と発言した。

記事は、新型コロナウイルスの感染者が世界で300萬(wàn)人に迫り、死者は20萬(wàn)人を超えたと紹介。國(guó)際社會(huì)からはWHOの失策を非難する聲が続々と出ており、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)は「WHOが中國(guó)寄りだ」と不満を示して資金の拠出を停止したほか、26日には仏マクロン大統(tǒng)領(lǐng)と電話で會(huì)談しWHOの改革が必要だとの認(rèn)識(shí)で一致したとするホワイトハウスの情報(bào)を伝えた。

そして、國(guó)際社會(huì)の不満に対してテドロス事務(wù)局長(zhǎng)が27日に「WHOは1月末時(shí)點(diǎn)ですでに新型ウイルスに対する警鐘を鳴らしていた。中國(guó)以外の感染例が82人だった時(shí)點(diǎn)で発表した最高レベルの緊急情報(bào)を、各國(guó)は聞くべきだった。WHOの勧告に従った國(guó)は他の國(guó)より感染が抑えられている。WHOの勧告は科學(xué)的な実証に基づくものだが、それを受け入れるか否かの最終的な判斷は各國(guó)自身の責(zé)任だ」と反論したことを紹介している。

記事は、「テドロス事務(wù)局長(zhǎng)は自身の仕事ぶりについての責(zé)任逃れを繰り返している」と指摘。先週には事務(wù)局長(zhǎng)の辭任要求を拒んだこと、27日にはなおも「科學(xué)的根拠に基づき、各國(guó)に勧告を出し続ける」と語(yǔ)ったことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）