獨(dú)ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは27日、「世界の軍事費(fèi)が過(guò)去最高に、中國(guó)は世界2位」と題する記事を配信し、次のように伝えている。

2019年の世界の軍事費(fèi)は計(jì)1兆9000億ドル（約203兆8400億円）と1988年以降で最高水準(zhǔn)になった。スウェーデンのストックホルム國(guó)際平和研究所（SIPRI）の最新データによると、前年比3．6％増は10年以降で最大の伸び率だ。

SIPRIのリポートによると、19年の米國(guó)の軍事費(fèi)は世界全體の38％を占め、7320億ドル（約78兆5300億円）だった。米國(guó)の1年間の増加分は、ドイツの2019年の軍事費(fèi)に相當(dāng)する。

これらの資金は、約1萬(wàn)6000人の追加の軍人への支払いや通常兵器と核兵器の近代化のために使用された。しかし専門家は、この増加を、米國(guó)に次いで軍事費(fèi)世界2位の中國(guó)への対応とみている。

中國(guó)の軍事費(fèi)は世界全體の14％を占め、前年比5％以上増の2610億ドル（約28兆円）だった。

アジアで中國(guó)のライバルである核大國(guó)インドの軍事費(fèi)も前年比7％近く増加して711億ドル（約7兆6300億円）になった。SIPRIの上級(jí)研究員、シーモン?ウェゼマン氏は、インドの軍事費(fèi)が増えた主な要因について、隣國(guó)であるパキスタンや中國(guó)との緊張を挙げている。（翻訳?編集/柳川）