中國(guó)メディアの中國(guó)僑網(wǎng)は22日、ブラジルの華字メディア?南美僑報(bào)網(wǎng)の報(bào)道を基に、世界的に新型コロナウイルスが流行している中で留學(xué)を控えている中國(guó)人や留學(xué)中の中國(guó)人の狀況を紹介した。

記事はまず、オランダの大學(xué)からオファーを受けた法律関係の仕事をしている女性について紹介した。オランダの新學(xué)期は9月から始まるが、女性は「現(xiàn)在のヨーロッパの新型コロナウイルスの流行狀況はあまり楽観視できない」「オランダに留學(xué)したいが、両親がとても心配しており、留學(xué)しない方がリスクを冒して留學(xué)するよりも良いと言っている」などと悩んでいたという。4月中旬に大學(xué)から9月にオンライン授業(yè)を受けるか、入學(xué)を1年延期するか選択できるという連絡(luò)を受け、「やはりオランダに行って留學(xué)生活を體験したかったので延期を選んだ。この1年は引き続き仕事を頑張り、関連のある國(guó)內(nèi)資格を取得する」と語(yǔ)ったそうだ。

次に記事は、「英國(guó)の教育委員會(huì)が、中國(guó)人の英國(guó)留學(xué)計(jì)畫について、8000人余りの中國(guó)人學(xué)生を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査では、22％が計(jì)畫を変更する可能性があり、39％は分からないと回答。計(jì)畫通りに（英國(guó)の學(xué)校に）入學(xué)すると答えたのはわずか27％だった」と伝えた。

続いて、英國(guó)のダラム大學(xué)の狀況について、「在籍している中國(guó)人留學(xué)生によると、同大學(xué)は今年の秋學(xué)期から一部の課程の授業(yè)をオンラインに変更し、他の課程でも対面授業(yè)を25％減らし、2021年の夏までに500クラスをオンライン授業(yè)に変える意向を示している」と説明した。取材に応じた中國(guó)人留學(xué)生は、「新型コロナウイルスの流行期間中、學(xué)校も力を盡くして學(xué)生が學(xué)業(yè)を全うするのを助けている」と理解を示したが、同大學(xué)の中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントには入學(xué)延期を希望する聲も多く寄せられ、あるユーザーは「これ（オンライン授業(yè)）では留學(xué)ではなく『留家』だ」とコメントしているという。

記事によると、ある留學(xué)を計(jì)畫している學(xué)生の保護(hù)者は、「新型コロナウイルスの流行期間中に學(xué)校がオンライン授業(yè)を行い、授業(yè)を停止しなかったことは評(píng)価できる。しかし、流行の終息後もオンラインでの指導(dǎo)を続けるのであれば、學(xué)生と保護(hù)者に選択権を殘すべきだ」と話したという。

記事はさらに、長(zhǎng)年スペイン留學(xué)プロジェクトに攜わっている中國(guó)の留學(xué)コンサルティング會(huì)社?北京中西橋教育の劉波（リウ?ボー）代表の見解を紹介。劉氏は、「留學(xué)相談をする學(xué)生や保護(hù)者の數(shù)は例年と比べて大きな変化はない」とし、「ウイルスの流行狀況が完全に好転するまで留學(xué)を延期する人もいるが、通常通りに準(zhǔn)備して流行狀況が好転したらすぐにビザを取得して留學(xué)するという人の方がより多い」「ほとんどの學(xué)生と保護(hù)者は留學(xué)について比較的理性的に考えており、新型コロナウイルスの流行が終息するのは時(shí)間の問(wèn)題だが、勉強(qiáng)は一生ものだと固く信じ、長(zhǎng)期的な目標(biāo)を変えない。ごく少數(shù)の中國(guó)人學(xué)生だけが留學(xué)計(jì)畫を取り消すことを選んだ」と説明した。（翻訳?編集/毛利）