2013年12月6日、韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)（中國(guó)語(yǔ)サイト）は「韓國(guó)政府の対北朝鮮情報(bào)システム、問(wèn)題はないのか」と題した記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

北朝鮮の張成沢（チャン?ソンテク）國(guó)防委員會(huì)副委員長(zhǎng)失腳説の波紋が、韓國(guó)政府の対北朝鮮情報(bào)システム問(wèn)題へと広がっている。金正恩（キム?ジョンウン）第1書(shū)記體制のナンバー2だった張成沢氏の去就は、南北関係はもちろん、韓國(guó)の國(guó)家安全にも重大な影響を及ぼしかねない。だが、各関係部署の長(zhǎng)官の発言には食い違いが見(jiàn)られ、一貫性もないことから、國(guó)民の不安は深まるばかりだ。対北朝鮮情報(bào)を収集?評(píng)価?分析?共有?拡散する政府のシステムに問(wèn)題はないのだろうか。

國(guó)家情報(bào)院が張成沢失腳説を発表した翌日の4日、関係部門(mén)の長(zhǎng)官たちは國(guó)會(huì)でそれぞれ異なる內(nèi)容の発言を行った。柳吉在（リュ?ギルジェ）統(tǒng)一部長(zhǎng)官は「張成沢氏の所在は知っているが、自宅軟禁狀態(tài)にあるかどうかは確認(rèn)できない」と発言。その前日に國(guó)家情報(bào)院は「張氏は失腳後、姿を消した」と発表していた。しかし、リュ長(zhǎng)官のこの発言には批判も多く、統(tǒng)一部は「張氏の身辺に特別な異常は確認(rèn)されていない」と補(bǔ)足説明した。

だが、金寛鎮(zhèn)（キム?グァンジン）國(guó)防長(zhǎng)官は4日、「事実確認(rèn)のためにはより多くの情報(bào)が必要」と発言。國(guó)家情報(bào)院は「失腳の可能性が高い」、國(guó)防部は「今後を見(jiàn)守る」、統(tǒng)一部は「身辺に異常はない」と述べている。

張成沢失腳説公開(kāi)を事前に知っていたのかという質(zhì)問(wèn)に対し、金國(guó)防長(zhǎng)官は「聞いていなかった」と答え、國(guó)家情報(bào)院が一方的に公開(kāi)したことを暗に認(rèn)めた。張成沢失腳という重要な情報(bào)ならば、主務(wù)部処間の緊密な事前調(diào)整過(guò)程が必要。國(guó)家情報(bào)院と統(tǒng)一部、國(guó)防部、外交部は情報(bào)を共有して分析?評(píng)価を行った後に、これを公開(kāi)するかどうかを決めるべきだった。

情報(bào)を獨(dú)占したいとするのは情報(bào)機(jī)関の主な屬性であり、情報(bào)の水平的共有がうまくいかない理由の1つだ。情報(bào)機(jī)関の間の競(jìng)爭(zhēng)心理や功名心、情報(bào)にアクセスできない組織が感じる疎外感は副作用をもたらす。だからこそ、対北朝鮮情報(bào)システムにおいて國(guó)家安保室の機(jī)能が重要になってくる。金章洙（キム?ジャンス）國(guó)家安保室長(zhǎng)がきちんと自身の職務(wù)を遂行しているのか、疑問(wèn)が生じる點(diǎn)だ。

韓國(guó)政府の対北朝鮮情報(bào)能力は國(guó)家信用度と直結(jié)している。國(guó)家情報(bào)院の能力はすでに不安視されており、もし張成沢失腳説が誤報(bào)であった場(chǎng)合、韓國(guó)は國(guó)際社會(huì)から「噓つき」のレッテルを張られることになる。対北朝鮮情報(bào)システムの刷新は韓國(guó)政府にとって急務(wù)となっている。（翻訳?編集/本郷）