2020年4月28日、中國メディアの観察者網(wǎng)は「3月に香港を訪れた旅行客が當(dāng)初予想の1％まで下がり、4月初めは100人にも満たなかった」と報(bào)じた。

記事は、「かつて香港経済の四大柱の一つであった観光業(yè)にとって、香港デモの余波が続く中の新型コロナウイルスは追い打ちとなった。観光客の減少により香港の多くの三つ星、四つ星ホテルが閉店に追い込まれた。この慘狀は5月まで続く見通しだ」とした。さらに、「3月中旬までは1日3000人から4000人ほどの観光客がいたが、香港當(dāng)局が入境者に対する強(qiáng)制検査を?qū)g施してからは1日1000人に減少し、入境を禁じてからは1日300人になった」とした。

記事ではbooking．comやシートリップ（攜程旅行網(wǎng)）などの旅行サイトや不動産情報(bào)を引用し、「観光客の減少に伴い宿泊費(fèi)と不動産価格の下落も起きている」と指摘した。記事では香港當(dāng)局の対応策として「新型コロナウイルスによる情勢が落ち著いた後に、販売業(yè)や飲食業(yè)と連攜して現(xiàn)地主導(dǎo)の消費(fèi)を目指し、その後に旅行客の信頼回復(fù)を目指す」と紹介した。（翻訳?編集/陳）