2020年4月28日、韓國?中央日?qǐng)?bào)によると、韓國で4カ月連続、死亡者數(shù)が出生數(shù)を上回っている。記事は「韓國の人口減少に拍車がかかった」と伝えている。

記事によると、韓國の2月の出生數(shù)は2萬2854人で、前年同月より11．3％減少した。2月の出生數(shù)としては統(tǒng)計(jì)を始めた1981年以來、最も少なかった。一方、死亡者數(shù)は2萬5419人で、前年同月比10．9％増加しており、1983年に死亡者統(tǒng)計(jì)を始めて以來、最も多かったという。死亡者數(shù)の急増、出生數(shù)の急減により人口が減少する現(xiàn)象は、昨年11月から4カ月間続いている。

人口減少の最大の理由は出産率の低さにあると、記事は説明している。2月の出生數(shù)は2018年が2萬7575人、2019年が2萬5772人だったが、今年は2萬2000人臺(tái)に落ち込んでいる。人口1000人當(dāng)たりの出生數(shù)を指す粗出生率も2月は5．6人で、人口1000人當(dāng)たりの死亡者を指す粗死亡率（6．2人）に屆かなかった。昨年2月の粗出生率は6．5人だったという。また、昨年2月の粗死亡率は5．8人と、やはり上昇しており、記事は「高齢者人口の割合が増えたことも、人口減少に影響を及ぼしている」と指摘している。

統(tǒng)計(jì)庁は「この傾向が続けば、今年通年の統(tǒng)計(jì)でも、韓國の人口は初の減少を記録することになる見通しだ」と予想しているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「事件や事故ではない自然な人口減少は歓迎する。この國は人口が多過ぎるよ」「少し人口が減ってもいい。地球の環(huán)境的にも。世界中が人口を減らさなければ、未來はないと思う」「子を生んでしっかり育てられる富裕層だけが生むべきだ。國が出産を奨勵(lì)すべきではないと思う」「結(jié)婚して苦しむより、獨(dú)身で寂しいほうがまし」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）