2013年12月5日、ロシアのニュース専門局?RT（電子版）は、「スモッグで學(xué)校閉鎖、人工降雨で大気汚染と闘う中國政府」と題した記事を掲載した。7日付で中國?環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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5日、中國東部の都市では有害物質(zhì)を含んだ濃霧が発生。江蘇省南京市では大気汚染指數(shù)が最悪レベルとなり、山東省青島市では小中學(xué)校や幼稚園が緊急閉鎖する事態(tài)となった。深刻な大気汚染が続く中國では、人工降雨が有効な解決策として急浮上している。

中國気象局の文書によると、國內(nèi)各地の気象部門が人工降雨を用いて大気中の汚染物質(zhì)を浄化することを15年から認(rèn)可するという。中國は人工降雨プロジェクトを1950年代からスタートさせているが、今回あらためてその有効性を認(rèn)めた形だ。

中國はこれまでにも北京五輪のような重大な國家イベントの際に、人工降雨を行っている。人工降雨は一定の気象條件下で実施されることから、濃霧の中では難しいとの聲もある。中國政府は今年7月、1億7000萬元（約28億7000萬円）を投じた大気汚染対策計(jì)畫を公表したが、人工降雨もそのなかに含まれているという。（翻訳?編集/本郷）