中國メディアの人民網(wǎng)は29日、「新型コロナウイルス流行下の日本の失業(yè)率上昇と犯罪事件」について伝える記事を配信した。

記事はまず、「日本の総務(wù)省が28日発表したデータによると、日本の3月の完全失業(yè)率（季節(jié)調(diào)整値）は2．5％で前月比0．1ポイント上昇した。また3月の有効求人倍率（季節(jié)調(diào)整値）は1．39倍で前月比0．06ポイント下がり、2016年9月以來、3年半ぶりの低い水準(zhǔn)となった」と伝えた。

続いて、「新型コロナウイルス感染拡大の影響が日本全土の企業(yè)に及び、解雇された労働者の増加や雇用環(huán)境の一層の悪化を招いている」とし、「厚生労働省によると、新型コロナに関連した解雇や雇い止めにあった人數(shù)は、4月27日時點(diǎn)で3391人に上り、宿泊業(yè)など観光関連の産業(yè)で比較的多い」と伝えた。

また、「総務(wù)省の統(tǒng)計によると、非正規(guī)の職員?従業(yè)員數(shù)は2150萬人で、前年同月に比べて26萬人減った。下落幅は14年1月以降で最大になった」と伝えた。

さらに、新型コロナに関連した犯罪事件については、橫浜市で不動産の內(nèi)覧中に不動産會社の女性を刺した男が逮捕された事件を取り上げ、容疑者が「新型コロナウイルスの影響で勤務(wù)先の風(fēng)俗店で働けなくなった」「ネットカフェで寢泊まりしていたが、金がなくなった」などと供述していることを紹介した。（翻訳?編集/柳川）