2013年12月3日、ロイターは、「日本で次々と発覚する食品偽裝問(wèn)題が、安倍晉三首相の推進(jìn)する経済復(fù)興政策に深刻な影響を及ぼしかねない」と指摘した。7日付で中國(guó)?參考消息網(wǎng)が伝えた。

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経済復(fù)興の鍵として、安倍首相は神戸牛や日本酒、四角いスイカなど優(yōu)秀な日本ブランド製品の輸出に力を入れている。日本政府の計(jì)畫では20年までに農(nóng)林水産品の輸出を2倍に増やし、経済復(fù)興の足がかりとする方針だ。

だが、世界中の消費(fèi)者から「最も安全」と認(rèn)められていた日本の食品の偽裝表示が次々と明るみになったことから、「日本産」に不安を感じる消費(fèi)者は多い。福島原発事故と並んで、食品偽裝問(wèn)題は日本の國(guó)家イメージを損なう恐れがある。

日本消費(fèi)者連盟の山浦康明共同代表は、「日本政府は工業(yè)の発展と貿(mào)易改善、経済復(fù)興に重きを置いており、消費(fèi)者の求める食品の安全確保には無(wú)関心だ」と話す。11年に発生した放射能汚染牛肉の流通問(wèn)題では、家畜用の輸入飼料添加物検査の実施が遅々として進(jìn)まず、國(guó)內(nèi)消費(fèi)や輸出畜肉の安全性に多くの疑問(wèn)が生まれた。

菅義偉內(nèi)閣官房長(zhǎng)官は、「こうした表示偽裝が拡大すれば、消費(fèi)者の信用を失うことになる」と述べた。山浦代表は「食品安全委員會(huì)と消費(fèi)者庁の予算と人員は限られている。食品安全委員會(huì)の職員は農(nóng)林水産省と厚生労働省からの出向で、2年間の勤務(wù)後には再び元の部署に戻るため、所屬部署を批判したりしない」と説明する。

福島原発事故以來(lái)、一部の國(guó)では日本からの輸入が減少している。11年、日本の水産品の輸出は前年比で25％減少。食品と農(nóng)産物全體の輸出は13％下降した。13年にはこれらの數(shù)字は回復(fù)傾向にあり、10年の水準(zhǔn)に迫りつつあるが、安倍首相の唱える輸出目標(biāo)には大きな隔たりがある。世界3位の農(nóng)産物輸入國(guó)である日本は今、輸入品に対する検査に不安を抱えているだけでなく、國(guó)內(nèi)の食品安全に対する消費(fèi)者の信頼も揺らぎつつある。（翻訳?編集/本郷）