中國が世界最大の乗用車市場に、2013年販売臺數1600萬臺突破へ―中國紙

Record China    2013年12月8日(日) 8時50分

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6日、中國市場での乗用車販売臺數は今年1600萬臺を上回り、初めて世界最大の乗用車市場になる見込みが高いことが分かった。寫真は中國のランドローバー販売店。

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2013年12月6日、北京日報によると、ドイツ自動車工業(yè)會(VDA)が3日に発表した「2013年世界自動車市場評価報告」のデータから、中國市場での乗用車販売臺數は今年1600萬臺を上回り、初めて世界最大の乗用車市場になる見込みが高いことが分かった。

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VDAのマティアス?ヴィスマン會長は3日、記者會見の席上、「今年の世界の乗用車販売臺數は前年比5%増の7220萬臺に達する見通し。來年も3%増加し、中國市場の販売臺數は世界トップを維持するだろう」と話した。

具體的に見ると、2013年の世界自動車市場の成長要因は中國市場と米國市場にあり、中國の販売臺數が21%増加したほか、米國の乗用車販売臺數も7%増と大幅に伸び、1550萬臺に達する見込み。今年の歐州の販売臺數は1140萬臺(3%減)、ロシアは270萬臺(7%減)。このうちドイツは前年比5%減の293萬臺にとどまった。日本の乗用車販売臺數もやや落ち込み、440萬臺となる見通し。

VDAは、「來年、中國の乗用車販売は増加スピードが若干減速して7%前後となるが、販売臺數は1700萬臺を上回り、米國はその後に続き1600萬臺に達するだろう」と予測している。また、歐州市場が回復して2%の成長が見込まれ、EU周辺國やロシアも7%前後の増加が期待されている。

歐州市場では、來年はドイツ市場がいっそう安定すると見られる。VDAの予測によると、來年のドイツ車の國內生産臺數は2013年とほぼ同じレベルで、海外での生産臺數は920萬臺に増える見通し。全體的に見ると、ドイツの2013年國內乗用車販売臺數は300萬臺前後、輸出臺數は420萬臺前後を維持すると予想される。

ヴィスマン會長はこのほか、「電気自動車(EV)は來年、大きな成長が見込まれ、ドイツの自動車メーカーは來年16種類のEV新車を発売する見通し。2013年1月から10月までのドイツでのEV販売臺數は6200臺、うち純電気自動車が4分の3を占めた」と紹介した。(提供/人民網日本語版?翻訳/KM?編集/TF)

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