栃木県在住の女性の元に突然中國(guó)人女性から屆いたマスク 善意の輪広がる

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2020年4月29日(水) 22時(shí)40分

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現(xiàn)在、新型コロナウイルスの感染狀況が世界中に広がり続けており、世界各地ではマスク不足が深刻になっている。

現(xiàn)在、新型コロナウイルスの感染狀況が世界中に広がり続けており、世界各地ではマスク不足が深刻になっている。日本でもここ1カ月、マスクがなかなか手に入らない狀況が続いている。

「下野新聞」の4月28日付の報(bào)道によると、栃木県栃木市のつるしびな研究家高田スエ子さん(70)宅に今月、海外から突然荷物が屆いた。中にはマスク100枚と、しっかりと新型コロナウイルス感染防止を行ってほしいという內(nèi)容が書かれた1枚の手紙が入っていた。

高田さんによると、自宅に屆いた荷物は、身に覚えがなかったため當(dāng)初は息子から屆けられたのだと思ったという。しかし、「お元?dú)荬扦工?、「心から健康と安全を祈っています」など、日本語(yǔ)と英語(yǔ)でつづられた手紙の最後に差出人の「趙」という名前が書かれていたため、中國(guó)人女性から送られてきたことに気付いたという。

手紙には、カラー印刷された女性と高田さんが一緒に寫った寫真が同封されていた。それは、2017年11月にロンドンで撮影したものだった。その女性は、2年以上前、ロンドンで道案內(nèi)をしてくれた中國(guó)人女性だったのだ。

「一緒にいたのはほんの30分ほど。マスクまで送ってくれるとは」と話す高田さんは、女性の親切心に觸れ、マスクの手作りを始め、善意の輪を広げたいと考えている。

高田さんによると、當(dāng)時(shí)、知人とロンドンを訪れて日本文化を紹介するイベントに參加。イベント終了後、買い物に行こうと、デパートへの行き方を宿泊先ホテルの従業(yè)員に尋ねていたところ、30代くらいの女性が聲を掛けてきた。言葉が分からず英単語(yǔ)でのやりとりだったが、一緒にデパートまで案內(nèi)してくれたという。その場(chǎng)で女性とは別れたが、翌日再びホテルで會(huì)い、感謝を述べ名前や住所を交換したという。

高田さんが知人の家族を通して女性に連絡(luò)したところ、「屆いたので安心しました」と話していたという。高田さんは贈(zèng)られたマスクを知人の看護(hù)師らに配った。

このニュースを見たネットユーザーからは、「本當(dāng)に心溫まる話だ」との聲が寄せられている。(編集KN)

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