國(guó)家電影局（China Film Administration）が29日、新型コロナウイルスの感染拡大が映畫業(yè)界に與える影響について、損失額は年間300億元（約4520億円）を超える見込みであることを明らかにした。

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映畫業(yè)界を管理する國(guó)家電影局が29日、新型コロナウイルスが映畫業(yè)界に與えた経済的影響を分析するビデオ會(huì)議を?qū)g施し、明らかにしたもの。中國(guó)では1月以來、感染拡大の防止措置として映畫館の閉鎖が続いているが、この影響での倒産による映畫館の減少、新作の撮影延期や制作中止がもたらす今後のコンテンツ不足といった要素から、今年の映畫興行収入の損失額が300億元（約4520億円）を超えるとの見通しを示している。

なお、中國(guó)の2019年度の興行収入額は過去最高の642億6600萬元（約9680億円）、観客動(dòng)員數(shù)は17億2700人だった。しかし今年は、1年で最も映畫業(yè)界が潤(rùn)う春節(jié)（舊正月）シーズンを新型コロナウイルスの感染拡大が直撃。全國(guó)の映畫館が閉鎖された後、3月に入ってから各地で再開が報(bào)じられていたものの、3月27日に國(guó)家電影局が通達(dá)を行い、再び全面閉鎖に入っている。

國(guó)家電影局の王暁暉（ワン?シャオホイ）局長(zhǎng)は、中國(guó)のスクリーン數(shù)が世界最多、興行収入は米國(guó)に次ぐ世界2位、映畫製作量が世界3位と、中國(guó)の映畫産業(yè)の基礎(chǔ)がすでに厚いことから、映畫業(yè)界の黃金期は今後も続くと強(qiáng)調(diào)。映畫館の運(yùn)営會(huì)社に対して、企業(yè)支援政策やテナント料の軽減措置、資金貸付制度を継続的に行うことを明らかにしている。（Mathilda）