2020年4月29日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、同日、ソウル近郊の京畿道?利川（キョンギド?イチョン）の物流倉庫の工事現(xiàn)場で火災が発生した。少なくとも38人が死亡し、10人が負傷した。

記事によると、同日午後1時半過ぎ、爆発を伴いながらこの倉庫の地下2階から出火し、瞬く間に建物全體に広がったという。消防による消火作業(yè)が行われ、約5時間後に消し止められた。

警察と消防は、地下2階エレベーターの周辺で行われていた、斷熱材のウレタンフォームの吹き付け作業(yè)中に出火したものと見て詳しい原因を調(diào)べている。記事は、「當時、現(xiàn)場では溶接作業(yè)が行われていたとされ、ウレタンフォームの吹き付け作業(yè)中に発生した可燃性ガスに、溶接作業(yè)の火花が引火し爆発した可能性もある」と伝えている。當時、建物內(nèi)では約70人が作業(yè)していたという。

これに、韓國のネットユーザーからは、「亡くなった作業(yè)員たちのことを思うと胸が痛い」「また國家的大慘事が起こってしまった」と悲しみが広がっている。

また、利川では2008年にも冷凍倉庫で作業(yè)員40人が死亡する火災が発生していることから、「安全に対する意識は結局12年前と変わっていない」「なぜこのようなことが繰り返されるのだろうか。これまでも『安全』が叫ばれてきたが、まだ不十分ということだ」と指摘する聲も。

その他、「安全管理は十分だったのか？」「徹底した原因調(diào)査が必要だ」「消防法や安全管理の規(guī)定を強化すべきだ」「國民の安全を守ることは國家の責任だ」などといったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/関）