2020年、中國は現(xiàn)行基準(zhǔn)下の農(nóng)村人口全員の貧困脫卻を?qū)g現(xiàn)します。ここ數(shù)年、中國は空前の力を入れて貧困脫卻の事業(yè)に取り組み、7年連続で1千萬人以上の貧困人口の貧困脫卻を?qū)g現(xiàn)しました。広い農(nóng)村地域では、貧困脫卻の最前線で活躍している若者たちがいます。彼らは貧困人口との距離が最も近く、農(nóng)村の人たちの実際問題を解決し、貧しい村落に新たな変化をもたらしています。

　2019年初め、習(xí)近平総書記は河北省承徳市于営村の第一書記（貧困村へ派遣された的確な擔(dān)當(dāng)者）呂暁勳氏とオンラインで話し合いました。村の貧困脫卻狀況を聞き取り、第一書記と青年団に熱烈な要望を提出しました。

　2016年7月、習(xí)総書記は寧夏回族自治區(qū)固原市の大灣郷楊嶺村で貧困扶助を視察しました。習(xí)総書記は村民である馬克俊氏の家のオンドルに座って、村の幹部、黨員代表、貧困世帯の代表らと話し合いました。

　皆は習(xí)総書記にここ數(shù)年の貧困脫卻の狀況を紹介しました。習(xí)総書記は、「固原市の発展は生まれ変わったように大きく、貧困撲滅の自信を強めた」と述べました。

　2015年、中國共産黨中央は貧困村に第一書記の派遣を要請しました。その後、各級機関、國有企業(yè)などから大勢の優(yōu)秀な人材が全國10萬余りの貧困村に派遣され、第一書記になりました。広西百色市楽業(yè)県百坭村の貧困率は22.88％から2.71％までに減少し、村の共同経済による?yún)毪?.38萬元（約96萬3400円）に達し、倍増を?qū)g現(xiàn)しました。2019年6月17日未明、第一書記を務(wù)めた黃文秀氏は百色から楽業(yè)に戻る途中で洪水に見舞われて亡くなりました。享年30歳でした。

　このことを受け、習(xí)総書記は、「黃文秀同志が大學(xué)院卒業(yè)後、大都市での仕事の機會を放棄して故郷に戻り、貧困脫卻の第一線で全力を盡くし、社會に奉仕して、美しい青春で共産黨員の初心と使命を體現(xiàn)した」と述べました。

　また、このほど、陝西省を視察した際に習(xí)総書記は、「貧困脫卻は終點ではなく、新しい生活、新しい奮闘のスタートラインである。これからは農(nóng)村振興の大事業(yè)につとめるべきだ」と強調(diào)しました。（提供/CRI）