2013年12月8日、香港の中國評論通訊社によると、中國が東シナ海に防空識別圏を新たに設(shè)定するなど、日中間の緊張狀態(tài)が高まっている中、日本とASEAN（東南アジア諸國連合）の特別首脳會議が13日から東京で開催される。

【その他の寫真】

ASEANは日中間の紛爭に関してどちらか一方に肩入れすることは避けたいが、日本はASEANの支持を取りつけ、対中國包囲網(wǎng)を形成しようとしていると伝えられている。安倍首相は就任後1年でASEAN10カ國歴訪を?qū)g現(xiàn)しており、日本は日?ASEAN友好協(xié)力40周年と銘打つ今回の會議を?qū)滱SEAN外交の集大成として、早い段階から「地域と世界の安定」の共同聲明採択に向けた準備を進めてきた。

日本は當(dāng)初、「海の安全」を會議の重要議題にする意向だったが、中國が防空識別圏を設(shè)定してからは「空の安全」も急遽これに加えられた。しかし、領(lǐng)有問題で中國と対立が深まっているフィリピンを除くと、公に中國を非難しているASEAN加盟國はなく、日中間の対立に対する懸念が広がっているとの見方もある。

ASEANは2015年の経済共同體発足を目標としており、加盟國內(nèi)のインフラ建設(shè)や格差是正などが急務(wù)となっており、そのためには日本と中國の協(xié)力はいずれも欠かせないものとなっている。（翻訳?編集/岡田）