2020年5月20日、米華字メディア?多維新聞は、新型コロナウイルスの影響により中國(guó)から外資が続々撤退しているとの情報(bào)が流れるなかで、中國(guó)政府が「約4割の外資企業(yè)は、中國(guó)投資を強(qiáng)化しようとしている」とコメントしたことを報(bào)じた。

記事は、20日に行われた中國(guó)國(guó)務(wù)院新聞弁公室の記者會(huì)見で、工業(yè)?情報(bào)化部の苗圩（ミアオ?ウエイ）部長(zhǎng)が「サプライチェーンの問題について、注視し、関心を持つことは必要だが、過度に政治化してはならない。すべての企業(yè)が正しい判斷、選択をすると信じている。誰かが個(gè)別の事例を持ち出して『あの製品は中國(guó)から他國(guó)に移転した』と言うかもしれないが、一方で毎日多くの外國(guó)企業(yè)が中國(guó)に投資している」としたうえで、「最近のわれわれの調(diào)査で、およそ40％の外資企業(yè)が中國(guó)への投資を強(qiáng)化しようとしていることが分かった」と発言したことを紹介した。

また、中國(guó)商務(wù)部の鍾山（ジョン?シャン）部長(zhǎng)が17日に、新型ウイルスによる外國(guó)からの投資への影響について「わが國(guó)はさらに開放を拡大し、市場(chǎng)參入條件を緩和し、ネガティブリストを減らしていく」と語るとともに、「わが國(guó)には豊富かつ質(zhì)の高い労働力資源と、充実した産業(yè)支援能力、そして14億人の市場(chǎng)がある。聡明な企業(yè)家ならば膨大な中國(guó)市場(chǎng)を手放すことはないと信じている」とコメントしたことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）