2020年5月1日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)は「新型コロナウイルスによる経済ショックが內(nèi)需から輸出に広がっている」と伝えた。輸出依存度の高い韓國(guó)経済に、製造業(yè)を中心とする大きな危機(jī)が訪れる可能性があるとし、「輸出コリアが危機(jī)に直面している」と指摘している。

記事によると、韓國(guó)の4月の輸出は369億2000萬(wàn)ドル（約3兆9478億5000萬(wàn)円）で、前年同月より24．3％急減した。グローバル金融危機(jī)に見(jiàn)舞われた09年5月（マイナス29．4％）以來(lái)の減少幅だという。また、輸入は15．9％減少の378億7000萬(wàn)ドルで、9億4600萬(wàn)ドルの貿(mào)易赤字を計(jì)上。12年1月から99カ月間続いていた黒字がストップした。

記事は、「主要國(guó)の経済封鎖が大きく影響した」と説明。「新型コロナウイルスが歐米で拡散したのは3月中旬以降だった。韓國(guó)では2～3月に消費(fèi)と投資が萎縮した?jī)?nèi)需を中心に問(wèn)題が発生したが、4月からは製造業(yè)の輸出不振が本格化している」と伝えた。

4月の輸出は対米國(guó)（マイナス13．5％）、中國(guó)（マイナス17．9％）、歐州（マイナス12．8％）など軒並み急減した。主要な輸出品目も半導(dǎo)體（マイナス14．9％）、船舶（マイナス60．9％）、石油製品（マイナス56．8％）、自動(dòng)車(chē)部品（マイナス49．6％）、ディスプレイ（マイナス39．1％）、自動(dòng)車(chē)（マイナス36．3％）、石油化學(xué)（マイナス33．6％）、鉄鋼（マイナス24．1％）、一般機(jī)械（マイナス20．0％）など、種類(lèi)を問(wèn)わず2桁の減少を示している。

ただ記事は「主要國(guó)に比べ內(nèi)需市場(chǎng)の回復(fù)が早い」點(diǎn)を肯定的に評(píng)している。先月の貿(mào)易赤字は08年の危機(jī)當(dāng)時(shí)とは異なり、輸入の減少幅が比較的小さく「輸出より輸入が大きく減少する不況型赤字ではない」としている。産業(yè)通商資源部関係者は「防疫の成功で韓國(guó)の內(nèi)需狀況が他國(guó)に比べ良好な流れを示したことも、一時(shí)的な貿(mào)易終始の悪化を招いた」と説明しているという。

この記事について、韓國(guó)のネットユーザーからは「新型コロナのせいでどの國(guó)も扉を閉ざしているのだから、輸出が減るのは當(dāng)然のこと。でも、輸入はさほど減っていない？それはコロナのせいだけではないということだ」「99カ月の黒字、そのカネはどこに消えたんだ？」「新型コロナに隠れているが、すでに韓國(guó)の輸出は崩壊している。18年は6000億ドル、19年は5400億ドル。文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の執(zhí)権3年の失政が、本格的な嵐となってやってくるよ」「他のことはともかく、経済だけは左派政権では回復(fù)が難しい。第2の韓國(guó)通貨危機(jī)が來(lái)るのでは」「文在寅政権の特徴は、國(guó)民の経済が崩壊しても『他の國(guó)ほどひどくない』と自畫(huà)自賛し、國(guó)民の苦しみを無(wú)視することだ」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/麻江）