2020年6月11日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)によると、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストが「アジアの旅行業(yè)界が危機(jī)、中國人観光客は救援に來るか」との記事を掲載した。

記事は、約3カ月間閉鎖していたインドネシアのボロブドゥール寺院遺跡とプランバナン寺院群が6月8日、観光客の見學(xué)を再開したと紹介。しかし、人気のある観光地でも今では國內(nèi)の観光客を受け入れているだけで、海外からの観光客は新型コロナウイルスの影響で訪問できないと指摘した。また、受け入れ側(cè)でも感染拡大に対する警戒から多くの店が閉まったままだという。

記事は、アジア各地の政府が観光地の入場料割引や補(bǔ)助金などの政策によって観光業(yè)を後押ししようとしていると紹介。一方で、「アジアの旅行業(yè)界が最も待ち望んでいるのは中國人観光客の再來である」とし、「中國人観光客は帰ってくるのか？それはいつになるのか？」について論じた。

記事は、「中國國內(nèi)旅行の狀況からヒントを得ることができる」とし、この點(diǎn)から見た場合「狀況は楽観的だ」とした。しかし、「國內(nèi)旅行への信頼がいかにして海外旅行への願(yuàn)望に変わるかは判斷が難しい」と指摘?！钢袊摔饴眯肖摔膜い皮悉い蓼坤松髦丐首藙荬虮坤筏皮椁?、多くの人は週末に車で數(shù)時(shí)間のところで1泊する程度で、飛行機(jī)や鉄道での外出と比べると費(fèi)用も少ない」とした。

記事は「中國人観光客にとってアフターコロナの旅行は、コストが考慮する要素の1つとなっている」と分析?！秆预Δ蓼扦猡胜滦庭偿恁胜我证ㄞzみ狀況も欠かせない要素であり、衛(wèi)生狀況は重要な指標(biāo)となっている」と指摘した。

その上で、「現(xiàn)在のところ、旅行制限とフライト數(shù)の少なさが中國人の海外旅行にとって大きな障害となっている」とする一方、「それでもアジアの観光地には楽観を保ち続ける理由がある」と紹介。ある専門家は、「中國の人口とパスポート保有率からすると、海外旅行需要は氷山の一角にすぎないことが分かる。制限が解除されれば、出國ニーズは大きくなる」と話しているという。

ただ記事は、「どの観光地がこうした需要の益にあずかるかは、その國と中國との関係にも左右される」とも指摘?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國'>米國は大量の中國人を迎えることはないだろうが、カンボジアやミャンマーなど東南アジア諸國は期待を持てる」としている。

そして、「新型コロナはまだ終息していないが、最初に國際観光市場に戻ってくるのは中國人観光客だろう」と論じた。（翻訳?編集/山中）