故宮、「大奧」を初公開(kāi)=解放區(qū)畫を順次拡大へ―中國(guó)

Record China    2013年12月10日(火) 15時(shí)52分

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9日、故宮博物院は2020年までに宮中文化財(cái)の保護(hù)?修復(fù)工事がほぼ完成する見(jiàn)込みだ。

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2013年12月9日、新華社によると、故宮博物院の単霽翔(シャン?ジーシアン)院長(zhǎng)は8日、寧波で開(kāi)催された「文化遺産の持続可能な発展をめぐる學(xué)術(shù)シンポジウム」で、「故宮は600回目の誕生日を迎える2020年までに、宮中文化財(cái)の保護(hù)?修復(fù)工事がほぼ完成する見(jiàn)込みで、一般開(kāi)放されるのは全體の76%に達(dá)する。宮中の西側(cè)にある女性だけの世界『大奧』も、観光客に一般公開(kāi)される」と話した。

その他の寫真

単院長(zhǎng)によると、故宮の修復(fù)作業(yè)がスタートした2002年の時(shí)點(diǎn)では、一般開(kāi)放されている面積の割合はわずか30%だったが、今では52%に達(dá)した。今後8年間で76%に至り、見(jiàn)學(xué)客は故宮文化についてより理解を深めることができるだろう。

故宮文化財(cái)の保護(hù)?修復(fù)工事は、著手されてからすでに11年が経過(guò)したが、11年の間、1日たりとも閉館した日はなかった。もともと13あった故宮の事務(wù)部門はしっかりと整備され、このうち7つの國(guó)家文化財(cái)局傘下機(jī)関はすべて故宮の外へ移転させたため、見(jiàn)學(xué)客が參観できる場(chǎng)所がかなり拡大した。

文化財(cái)建築物の修復(fù)が完成するにつれ、西側(cè)の地域の開(kāi)放も進(jìn)めていく。故宮の西側(cè)は、皇太后、皇帝の正室、側(cè)室など女性だけが住む、いわゆる「大奧」と呼ばれる場(chǎng)所だ。ここは、博物院開(kāi)設(shè)以來(lái)88年間、一度も一般公開(kāi)されることはなく、神秘のベールに包まれていた。時(shí)間的に余裕があった宮中の女性達(dá)のために、ここには花園や仏堂が多く建設(shè)された。故宮全體で70カ所以上ある仏堂のほとんどは、西側(cè)に集中している。

宮中の文化財(cái)建築物はすでにほぼ修復(fù)作業(yè)が完了しており、現(xiàn)在は、安全?保安施設(shè)とサービス施設(shè)の整備、特に陳列品の配置作業(yè)が進(jìn)められている。このうち、慈寧宮は彫塑陳列館として運(yùn)用される。慈寧宮のそばにある壽康宮は。乾隆帝皇太后の宮殿として使用されていた原狀を維持し、宮中生活の様子が良く分かるよう內(nèi)裝品を展示する計(jì)畫という。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/ KM?編集/武藤)

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