2020年7月16日、韓國?MBCは「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が50代の男性から靴を投げられる事件が発生した」とし、「大統(tǒng)領(lǐng)の警護(hù)が緩いと指摘する聲が上がっている」と伝えた。

記事によると、國會(huì)開會(huì)演説を終えて國會(huì)本館を出た文大統(tǒng)領(lǐng)が車に向かってレッドカーペットを歩いていたところ、1人の男性が文大統(tǒng)領(lǐng)に向かって履いていた靴を投げつけ、「自由大韓民國から今すぐ出て行け」などと叫んだ。警護(hù)員は「落ち著いて」と言って制止したが男性は抗議を続け、結(jié)局は現(xiàn)場に駆け付けた警察官により連行されたという。男性は「新型コロナウイルス対策で傍聴席に入れなかったため本館の近くで文大統(tǒng)領(lǐng)を待ち伏せした」と話しているという。記事は「當(dāng)初は本會(huì)議場で騒動(dòng)を起こすつもりだったようだ」としている。

韓國大統(tǒng)領(lǐng)府は「開かれた警護(hù)」を掲げ、大統(tǒng)領(lǐng)と國民が意思疎通できる警護(hù)體制をとってきた。しかし一般人が大統(tǒng)領(lǐng)に直接危害を加える騒動(dòng)が起きたことで「警護(hù)の穴」に対する懸念の聲が上がっているという。大統(tǒng)領(lǐng)警護(hù)処関係者は、「挙動(dòng)不審な人物を事前に把握できなかったのか」との質(zhì)問に対し「さまざまな狀況を騒動(dòng)的に把握している」と答えたという。

大統(tǒng)領(lǐng)府の警護(hù)體制については韓國のネットユーザーからも「なぜこんなにもずさんなのか。警護(hù)員は國會(huì)を見學(xué)に來たのか？緊張感が足りない」「靴の中に爆薬が入っていたらどうする？」「開かれた警護(hù)には賛成だけど、今回の事件に関しては警護(hù)に問題があった」「直接的な攻撃であり、現(xiàn)行犯なのに『落ち著いて』となだめるだけ？」「これが大統(tǒng)領(lǐng)の警護(hù)？靴ではなく刃物を投げつけられたらどうする？大統(tǒng)領(lǐng)の安全のためもっとしっかりした警護(hù)が必要」と懸念する聲が続々と上がっている。（翻訳?編集/堂本）