2020年6月1日、韓國(guó)?YTNなどによると、韓國(guó)政府は同日、新型コロナウイルス感染拡大による経済危機(jī)に対応する「韓國(guó)版ニューディール」に、今後5年間で76兆ウォン（約6兆6600億円）を投じる計(jì)畫を明らかにした。

「韓國(guó)版ニューディール」は「デジタル」と「グリーン」の2本柱からなり、「デジタルニューディール」には、國(guó)家通信網(wǎng)を次世代通信規(guī)格5Gに転換することや、全ての小中高校の教室への公衆(zhòng)無(wú)線LAN「Wi-Fi（ワイファイ）の構(gòu)築、モバイル機(jī)器を普及させ、非対面での健康管理システムを構(gòu)築するなどの內(nèi)容を盛り込んでいる。

また、「グリーンニューディール」では、全國(guó)の老朽化した公営住宅18萬(wàn)6000戸と保育園、保健所などに高効率な斷熱材を設(shè)置し、換気システムを補(bǔ)強(qiáng)するグリーンモデリングを行ってエネルギー効率を高めるなどの政策を進(jìn)める。

政府は、2022年の現(xiàn)政府の任期中、「デジタルニューディール」に13兆4000億ウォン（約1兆1570億円）、「グリーンニューディール」に12兆9000億ウォン（約1兆1140億円）を投じる計(jì)畫で、その他、雇用のセーフティーネット強(qiáng)化のために5兆ウォン（約4320億円）を投入し、55萬(wàn)人の雇用を創(chuàng)出する方針という。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは、「76兆とは増発したものだ」「コロナ前にも上手くいかなかった経済政策が果たして成功するだろうか？」「55萬(wàn)人の雇用をどこでどのようにして生み出すつもりなのか、到底理解できない」などと、「韓國(guó)版ニューディール」についてさまざまな聲が上がっている。

その他、「來(lái)年には稅金が上がりそうだな」「今まで誰(shuí)も経験したことがない時(shí)代が始まる」と懸念する聲や、「この政策に費(fèi)やす金を使って（韓國(guó)政府が新型コロナによる経済対策で支給した）支援金をもう1回支給してくれたら最高なのだが」といった切実なコメントも寄せられている（翻訳?編集/関）