日本メディアの報(bào)道によりますと、新型コロナウイルスについて、2018年のノーベル生理學(xué)?醫(yī)學(xué)賞受賞者で、京都大學(xué)の本庶佑特別教授の名前をかたった、大量な虛偽情報(bào)が拡散されたことに対し、本庶教授は京都大學(xué)を通じてその內(nèi)容を否定する聲明を発表しました。

　その報(bào)道によりますと、虛偽情報(bào)は、「新型コロナウイルスは中國(guó)で人工的に作られたもの」などと本庶教授が語(yǔ)ったとする內(nèi)容で、英語(yǔ)やヒンディー語(yǔ)などでインターネットに広がり、中には、本庶教授が「武漢の研究所で４年間働いていた」というねつ造した記述もありました。

　本庶教授はその聲明で、「新型コロナウイルス感染癥の世界的流行によって、苦痛と経済的損失を受け、前例がないほど世界中が苦しんでいるさなかに、私と京都大學(xué)の名前が、うその告発と誤った情報(bào)を拡散するために使用されていることに、私は非常に驚いています」とし、「現(xiàn)在、私たち全員が、とりわけ科學(xué)研究の最前線で全力を盡くしている人々が、この共通の敵と戦うために協(xié)力すべき時(shí)です」と訴えていました。そのうえで、「私たちのあらゆる努力を、病気を治療し、悲しみが今以上に広がることを防ぎ、新たなる時(shí)代への計(jì)畫を立案することに傾注しなくてはならないのです。そうした時(shí)であるにもかかわらず、このように當(dāng)該疾患の起源に関して根も葉もない主張がまかり通ることは、極めて危険で破滅的なことです」と注意を喚起しました。（提供/CRI）