2013年12月4日、米誌タイム電子版は2013年の10大國際ニュースを発表した。6日、參考消息網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

10位は超大型臺風(fēng)ハイエン。フィリピンでは5000人が死亡する慘事となった。9位はインドの性暴行問題。事件そのものは昨年だが今年に入ってからも大規(guī)模なデモが続き、女性の権利擁護(hù)を訴えている。8位は中國の海上領(lǐng)土紛爭。南シナ海と東シナ海の対立が地域の緊張を高めている。超大國への道を歩む中國にとっては、隣國と友好関係を結(jié)ぶ能力があるのかが試されている。

7位はバングラデシュのミシン工場倒壊。1100人以上の従業(yè)員が死亡した。6位はアフリカのテロ活動。ナイジェリアで起きた立てこもり事件などイスラム原理主義勢力の活動が活発化している。5位は新たなローマ法王フランシスコの誕生。バチカンの金融改革、同性愛などの伝統(tǒng)的問題に取り組む改革派として期待されている。

4位はスノーデン問題。米國家安全保障局(NSA)の諜報活動の実態(tài)が明るみに出た。3位はエジプト革命の動向。選挙で選ばれたムルシ前大統(tǒng)領(lǐng)が軍によって放逐され、軍とムスリム同胞団の衝突が顕在化した。2位はイランの変化。今年6月に就任したロウハニ大統(tǒng)領(lǐng)はユダヤ暦新年にユダヤ人に対して祝福のメッセージを送るなど変化をアピールした。11月には核開発問題と経済制裁撤回に向けた協(xié)議が前進(jìn)した。

そしてタイムが選ぶ2013年の國際ニュース1位はシリアの內(nèi)戦。今年8月にはサリンも使われたと報じられ、米軍による攻撃が実施される直前にまで至った?，F(xiàn)在も內(nèi)戦が続き、多くの國民が亡命を余儀なくされている。（翻訳?編集/KT）