湖のコクチョウが行方不明、男が持ち帰り食べていた―中國(guó)

Record China    2020年5月7日(木) 1時(shí)30分

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5日、新快報(bào)は、浙江省金華市の湖に住み著いているコクチョウを殺して食べた男が拘留処分を受けたと報(bào)じた。

2020年5月5日、新快報(bào)は、浙江省金華市の湖に住み著いているコクチョウを殺して食べた男が拘留処分を受けたと報(bào)じた。

同市にある翠湖には約4年前からコクチョウ4羽が住みついており、市民から愛されているという。そのうち1羽について4月29日午後11時(shí)半ごろに飼育係からいなくなったとの通報(bào)が警察に寄せられた。

通報(bào)を受けた警察官が監(jiān)視カメラの映像を確認(rèn)したところ、同日午後2時(shí)40分ごろに木の棒と赤い袋を持った男がやってきて周辺をうろついた後、袋を持っていそいそと退散する様子が映っていた。

映像をさらに詳しく調(diào)べた結(jié)果、警察官はこの男が棒でコクチョウを毆って気絶させた後袋に入れて持ち帰ったと斷定。30日午前0時(shí)過ぎに男の居場(chǎng)所を突き止めて捜索すると、コクチョウの姿はすでに見えなかったものの、むしり取られたとみられる羽が見つかった。このため、男を問い詰めたところ男はコクチョウを殺して知人と一緒に食べたことを認(rèn)めた。

取り調(diào)べに対し、男は「妻子と湖に遊びに來たところ、淺瀬で優(yōu)雅に泳いでいるコクチョウを見つけた。好奇心からちょっかいを出したところ、コクチョウが怒りだしくちばしで攻撃してきたので、頭を毆った」と供述。気絶したコクチョウを近くで拾った麻袋に入れて知人の家に持ち帰り、內(nèi)臓を取り出して高圧鍋に入れて煮込み、みんなで食べたと語っている。

その味について聞かれ「香りはとてもよかったが、肉は硬くてちっともおいしくなかった」と答えた男は、警察當(dāng)局から行政拘留処分を受けた。(翻訳?編集/川尻

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