仏RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは6日、新型コロナウイルス感染癥に関連し、「中國(guó)の周辺國(guó)はなぜ防疫に成功したのか。ウイルスはなぜ米國(guó)の力を削ぐことができないのか」とする記事を配信し、米CNNの人気ニュース解説番組の司會(huì)者ファリード?ザカリア氏が、フランスの週刊政治ニュース雑誌、ル?ポワンとのインタビューで語(yǔ)った?jī)?nèi)容を紹介した。

それによると、新型コロナウイルスの流行をめぐる香港、シンガポール、臺(tái)灣、日本など中國(guó)の周辺國(guó)の対応について、ファリード?ザカリア氏は、「これらの國(guó)々の利點(diǎn)は、中國(guó)で起こっていることを近距離で注意深く観察できることだ。さらにもう一つの利點(diǎn)は、これらの國(guó)々の多くが民主主義のシステムを持っているか、政府（香港とシンガポール）が危機(jī)対応における柔軟性と対応力を持っていることだ。中國(guó)とは異なり、悪いニュースが消されることはない。また、これらの國(guó)々は重癥急性呼吸器癥候群（SARS）を経験しているので、ある程度の備えがあり、今回の感染癥にとても迅速に対応した。この中で日本は、SARSの影響が最も小さかったので、（今回は）これらの國(guó)々の中で政府の対応が最も悪かった」とした。

また、パンデミックが米國(guó)の衰退を加速させたかについては、「米國(guó)が本當(dāng)に衰退するとは思わない」とした上で、「危機(jī)管理がまずく、多くの人が失業(yè)したが、米國(guó)には他のどの國(guó)をも上回る國(guó)內(nèi)総生産（GDP）のほぼ20％を占める稅収優(yōu)遇政策を?qū)g施できる力がある。そのため経済が受けた打撃を吸収できる。米國(guó)のテクノロジー業(yè)界や製薬業(yè)界、ワクチンや治療薬を製造する企業(yè)は、コロナ後に自身がより強(qiáng)い立場(chǎng)にいることに気付くだろう。われわれはポストアメリカの時(shí)代に向かっている。その時(shí)代に、米國(guó)はもうリーダーになりたいとは考えていないか、世界はもうワシントンに導(dǎo)かれたいとは考えていない。マクロン大統(tǒng)領(lǐng)はすでにこの新しい多國(guó)間の斷片化の現(xiàn)実を見(jiàn)ており、その時(shí)になれば、それぞれ得るものがあるだろう」とした。（翻訳?編集/柳川）