2020年5月5日、ラジオ?フリー?アジアは、新型コロナウイルスの影響により中國(guó)市民の消費(fèi)習(xí)慣に変化が起き、かつての「爆買い」ではなく「爆売り」のブームが起きつつあると報(bào)じた。

記事は、新型ウイルスの感染拡大に伴い企業(yè)の運(yùn)営がストップし、市民の収入が減少して消費(fèi)能力が低下したと紹介。中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局のデータによると、今年1～2月の小売販売額は前年同期比20％減と落ち込んだ。

そして、この狀況に中國(guó)政府は「短期間の影響はあっても、國(guó)內(nèi)消費(fèi)の長(zhǎng)期的な安定や成長(zhǎng)傾向は変わらない」という強(qiáng)気の姿勢(shì)を示し、各地方政府も消費(fèi)喚起のために買物券を発行していると伝えた。

一方で、湖北省武漢市に住む市民が「買物券は數(shù)が限られているうえ、決まった時(shí)間にしか使えず、開(kāi)始5分で売り切れてしまうので使いたくても使えない」と買物券への不満を語(yǔ)るとともに、働いている會(huì)社の業(yè)績(jī)も低下して失業(yè)寸前であるため、衣食の消費(fèi)を引き締めざるを得ないと嘆息したことを紹介している。

記事はそのうえで、収入が減った市民が支出を絞るとともに、ネットを通じて不用品を売り出す動(dòng)きを見(jiàn)せていると紹介。アリババの不用品売買プラットフォーム「閑魚」では今年3月の1日當(dāng)たり取引數(shù)と取引金額がいずれも過(guò)去最高を更新し、新規(guī)出品者數(shù)、新規(guī)出品點(diǎn)數(shù)が昨年3月に比べてそれぞれ約40％増えたと伝えた。（翻訳?編集/川尻）