Record China 2020年5月7日(木) 20時40分
拡大
臺灣で今月15日からデジタル復元版が公開される1987年の映畫「ラストエンペラー」について、30年以上前の撮影當時、初めて盡くしだったさまざまなエピソードが話題を集めている。
(1 / 2 枚)
【その他の寫真】
ベルナルド?ベルトルッチが監(jiān)督と腳本を擔當した映畫「ラストエンペラー」は、清朝最後の皇帝?溥儀(ふぎ)の自伝「わが半生」を原作にしたもの。華人俳優(yōu)のジョン?ローン(尊龍)が溥儀役を演じ、第60回アカデミー賞で作品賞を受賞。當時、世界的なヒットを記録した。
「ラストエンペラー」は北京市にある紫禁城內(nèi)での撮影が許可された、最初の歐米映畫としても知られる。なお、當時の紫禁城は1日平均5萬人が訪れる観光スポットだったにもかかわらず、映畫撮影のため完全に閉鎖。訪中した英エリザベス女王も入ることができなかった。
皇帝の即位式典の壯観なシーンでは、撮影の準備期間に6カ月を費やした。侍衛(wèi)や太監(jiān)役で集められた約2000人の出演者は全員が髪を剃り落とし、使用されたかつらと辮髪(べんぱつ)の重さは1トンを超えた。また、「中國古建築の最高峰」と言われる太和(たいわ)殿が撮影のために初めて開放され、映畫史に殘るシーンともなった。
皇后を演じたジョアン?チェン(陳沖)によると、撮影に合流して最初に目にしたのは、幼い溥儀と母親の別れのシーンだった?!袱蓼毪钱敃rに自分がタイムスリップしたような感覚を覚え、身體に衝撃が走った。あんな感覚は初めてだった」と語っている。當時すでにキャリアを積んでいたジョアン?チェンだが、その衝撃から無意識のうちに、「女優(yōu)の仕事から一生逃れられない運命」を強く感じ取ったという。
ジョアン?チェンと側(cè)妃役のビビアン?ウー(鄔君梅)は撮影後も親交を重ね、昨年大ヒットした中國ドラマ「如懿伝(にょいでん)~紫禁城に散る宿命の王妃~」でも共演。清朝で同じ皇帝に仕えた妃を再び演じたことが大きな話題となった。(Mathilda)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/4/6
2020/3/8
2020/1/10
2019/12/17
2019/12/5
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る