2020年5月5日、米華字メディア多維新聞は、中國(guó)政府系シンクタンクが中國(guó)の指導(dǎo)層に対し、新型コロナウイルスによる反中感情の高まりが米中両國(guó)の武力衝突につながる可能性を示唆する報(bào)告を提出したと報(bào)じた。

記事は、4日付の英ロイター電を引用。中國(guó)國(guó)家安全部のシンクタンクである現(xiàn)代國(guó)際関係研究院が作成した?jī)?nèi)部報(bào)告書(shū)の中で「新型ウイルスの感染爆発以來(lái)、中國(guó)政府は1989年の天安門(mén)事件以來(lái)最?lèi)櫏欹佶毪趣胜胧澜绲膜史粗懈星椁酥泵妞筏皮?、これにより米中間での抗?fàn)帳k生する可能性がある」との內(nèi)容が記されたと伝えた。

そして、この報(bào)告書(shū)が4月上旬に同部から習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席を含む中國(guó)の最高指導(dǎo)層に提出されたとしている。

報(bào)告書(shū)についてロイターは、「中國(guó)の指導(dǎo)者の立場(chǎng)を示したものと斷定することはできないが、中國(guó)がますます強(qiáng)まる反中感情をどれほど重視しているかを反映し、またこれが海外での戦略投資や安全保障に影響を及ぼし得ると認(rèn)識(shí)していることを示している」と評(píng)したという。（翻訳?編集/川尻）