Record China 2020年5月9日(土) 22時(shí)40分
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中國(guó)が今年中に次世代の長(zhǎng)距離ステルス戦略爆撃機(jī)「H-20」を11月にも公開(kāi)する可能性があると韓國(guó)紙が伝えた。H20は中國(guó)本土から米國(guó)領(lǐng)グアム島まで往復(fù)できるとされる。寫(xiě)真はH20模型。
中國(guó)が今年中に次世代の長(zhǎng)距離ステルス戦略爆撃機(jī)「轟20」(H-20)を11月にも公開(kāi)する可能性があり、日本などに直接的脅威になり得ると朝鮮日?qǐng)?bào)が香港紙を引用して伝えた。H-20は20トンの兵器を積んで空中給油なしでも中國(guó)本土から米國(guó)領(lǐng)グアム島(片道約3100キロ)まで往復(fù)できるとされる。
H-20は尾翼のない全翼機(jī)。秘密のベールに包まれていた存在が明らかになったのは2016年9月で、當(dāng)時(shí)人民解放軍空軍司令員だった馬曉天氏が「中國(guó)は次世代長(zhǎng)距離爆撃機(jī)を開(kāi)発している」と認(rèn)めた。18年5月にはH-20開(kāi)発を擔(dān)當(dāng)している西安飛機(jī)工業(yè)公司が公開(kāi)したプロモーション動(dòng)畫(huà)の最後に「THE NEXT…」という言葉とともにカバーに覆われたH-20らしき機(jī)體が登場(chǎng)する。
諸元などは不明だが、米國(guó)防総省の中國(guó)の軍事力に関する年次報(bào)告書(shū)の18年度版では▽最低8500キロの航続距離▽最低10トンのペイロード▽通常兵器と核兵器の雙方を運(yùn)用可能―と推測(cè)している。多くの第5世代技術(shù)を採(cǎi)用し、中國(guó)が運(yùn)用している「轟6」(H-6)系列の長(zhǎng)距離戦略爆撃機(jī)とは異なり、レーダーに捕捉されないステルス機(jī)能を備えているとみられる。空中発射ミサイルを搭載する場(chǎng)合、攻撃範(fàn)囲は一段と広くなる。
香港紙「サウスチャイナ?モーニングポスト(SCMP)」は4日、消息筋の話として「コロナ禍が収まった場(chǎng)合、中國(guó)は今年11月に開(kāi)かれる珠海エアショー(中國(guó)國(guó)際航空宇宙博覧會(huì))でH-20を披露する可能性がある」と報(bào)道。中國(guó)がH-20を公開(kāi)する場(chǎng)合、日本や朝鮮半島、オーストラリアなどに対する直接的脅威になり得ると分析した。
さらに同紙は「H-20が実戦配備された場(chǎng)合、中國(guó)は三大核戦力をすべて備えることになるという點(diǎn)で大きな意味がある」と指摘した。三大核戦力は地上配備の大陸間弾道ミサイル(ICBM)、弾道ミサイル潛水艦(SSB)に搭載される潛水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、そして戦略爆撃機(jī)を指す。
現(xiàn)在、ステルス戦略爆撃機(jī)を運(yùn)用している國(guó)は米國(guó)だけ。米國(guó)は「空飛ぶ死に神」と呼ばれるB2戦略爆撃機(jī)を?qū)g戦投入しており、さらにB-21戦略爆撃機(jī)の計(jì)畫(huà)も進(jìn)めている。中國(guó)の主力であるH6系列の戦略爆撃機(jī)の場(chǎng)合、舊ソ連の爆撃機(jī)を基に開(kāi)発され、米軍に比べると遅れていると評(píng)価されていた。
H-20について中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)は昨年、「米國(guó)のB-2に並ぶもので、(米中)格差を埋める」と報(bào)じていた。朝鮮日?qǐng)?bào)は「H-20の登場(chǎng)で制空権を確保しようとする米中間の競(jìng)爭(zhēng)も激しくなる見(jiàn)込みだ」と解説?!钢袊?guó)はアジアの制空権を確保するため、次世代ステルス戦闘機(jī)の殲20(J-20)を?qū)g戦配備している。米軍もこれに対抗してF-35ステルス戦闘機(jī)の韓國(guó)、日本への配備を急いでいる」と言及した。(編集/日向)
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