2020年5月8日、韓國?中央日報によると、同國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の支持率が71％となり、1年10カ月ぶり70％を超えた。

記事が世論調(diào)査會社、韓國ギャラップの調(diào)査結(jié)果として伝えたところによると、今月6～7日（第1週）に、全國の18歳以上の1004人に電話調(diào)査した結(jié)果、71％が「大統(tǒng)領(lǐng)はよくやっている」と答えたという。前週よりも7ポイント上昇した。不支持率は5ポイント下落し21％だった。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は、2月第4週（25～27日）以降、10週連続で上昇。この10週間に約30ポイント上昇したという。一方、不支持率は同期間に51％から21％に下落した。

文大統(tǒng)領(lǐng)は10日で就任から4年目を迎えるが、この段階での支持率としては1987年に現(xiàn)行の憲法體制になって以來、文大統(tǒng)領(lǐng)が歴代の大統(tǒng)領(lǐng)の中で最高という。

文大統(tǒng)領(lǐng)を支持する理由として、新型コロナウイルス感染癥への対応を評価する回答が最も多かった。國內(nèi)の新型コロナの感染者數(shù)がピークとなった2月以降、文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は徐々に上昇していったという。記事は支持率が上昇した他國の大統(tǒng)領(lǐng)を例に挙げながら、「『新型コロナの対応に成功した』と世界的に評価を受けると、支持率も目に見えて上昇する傾向が見られる」と分析している。

これに、韓國のネットユーザーからは、「文大統(tǒng)領(lǐng)は今や、世界最高のリーダーになった」「文大統(tǒng)領(lǐng)最高」「これからも文大統(tǒng)領(lǐng)のようなリーダーが続いていけば、韓國は無限に発展していくのに…」などといったコメントが寄せられている。

また、「新型コロナの初期対応は失敗した感じがするけれど、その後は良く対処した」「新型コロナの対応で大統(tǒng)領(lǐng)としての資質(zhì)を証明して見せた」などと、世論調(diào)査の結(jié)果と同様に、文大統(tǒng)領(lǐng)の新型コロナへの対応を評価する聲が多く上がっている。

その他、「世論調(diào)査は信じない」「殘りの任期にどのような政策を行うのかが試されている」などといったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/関）