2013年12月11日、臺灣紙?自由時報によると、実質(zhì)的な軟禁狀態(tài)に置かれている中國の周永康（ジョウ?ヨンカン）前政治局常務(wù)委員に対し、汚職を指示したことなどに関する取り調(diào)べが行われている。周氏はここ10年中國で最も権力を誇った政治家の1人だった。

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1949年に中國共産黨が政権を握って以來最も政治的地位の高い人物の汚職スキャンダルとなる。周氏は2012年に引退するまで公安部長や最高権力機関?中央政治局常務(wù)委員の座にあった。政府中央の関係筋によると、習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席は11月末あるいは12月初旬に周氏を調(diào)査する特別グループを設(shè)置したという。

周氏は常に監(jiān)視され、自由に行動することもできず、許可がなければ北京の住居から出ることも人に會うこともできない狀態(tài)に置かれていると、消息筋は明かしている。

習(xí)國家主席は1年前に黨総書記になり、今年3月に國家主席になったばかり。引退した中央政治局常務(wù)委員に対する調(diào)査は行わないという不文律を破り、実力者である周氏に対する調(diào)査を?qū)g施するということは習(xí)主席の権力が日に日に増し、自信を高めているということを表している。

消息筋は「周氏はすでに牙の抜けた虎のような狀態(tài)。問題は皮を剝ぐかどうかだ」と話している。また、ある政治アナリストは他の引退した指導(dǎo)者や8000萬人に上る黨員は告発や取り調(diào)べに戦々恐々としており、黨內(nèi)派閥間の內(nèi)部闘爭が激化する可能性もあると指摘している。（翻訳?編集/岡田）