2020年5月9日、環(huán)球網(wǎng)は、日本が米國(guó)から購(gòu)入した最初のV-22オスプレイ輸送機(jī)が日本に到著したことについて「日本の島奪還作戦能力がさらに高まることになる」と報(bào)じた。

記事は、米海兵隊(duì)が8日に「米國(guó)から日本に輸送されていた2機(jī)のV-22オスプレイ輸送機(jī)が、すでに巖國(guó)基地にある米海兵隊(duì)飛行場(chǎng)に到著した。自衛(wèi)隊(duì)のオスプレイ輸送機(jī)が初めて日本の本土にやってきたことを意味する」と発表したことを伝えた。

そして、日本が2015年7月に3億3200萬(wàn)ドルを投じて米國(guó)から5機(jī)のオスプレイ輸送機(jī)を購(gòu)入したと紹介する一方で、「実際は、すでに自衛(wèi)隊(duì)への納品は済んでいたが、日本の市民から安全性に対する憂慮が出て適切な配備地點(diǎn)を探せず、自衛(wèi)隊(duì)員が米國(guó)で訓(xùn)練をする事態(tài)となっていた。それ故、日本に到著する前から自衛(wèi)隊(duì)はオスプレイの操作に相當(dāng)熟練しているともいえる」としている。

その上で、オスプレイの配備先について、一部はいずも型護(hù)衛(wèi)艦の艦上に搭載して水陸作戦能力や海上作戦能力の強(qiáng)化に資するとの報(bào)道を紹介するとともに、「もう1つの大きな目的は、新設(shè)の水陸起動(dòng)団に配備し、垂直上陸作戦を可能とすることでさらなる『島奪還作戦』能力の強(qiáng)化を図ることだ」と解説した。

記事は、これまで事故や故障が頻発し、安全性の問(wèn)題がたびたび指摘されてきたオスプレイについて「実際の使用や改良を経て、安全性はすでに高まっており、米國(guó)では空軍や海兵隊(duì)、海軍が大量に配備している。輸送能力、機(jī)動(dòng)性の高さ、飛行速度の面で際立った強(qiáng)みを持っている」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）