2020年5月24日、仏國(guó)際放送局RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは、ポンペオ米國(guó)務(wù)長(zhǎng)官が豪メディアの取材に対して「西側(cè)は中國(guó)の覇権主義を長(zhǎng)く容認(rèn)し過(guò)ぎた」と語(yǔ)ったことを報(bào)じた。

同長(zhǎng)官は20日、ホワイトハウスが対中戦略方針報(bào)告を発表するのに先立つ記者會(huì)見(jiàn)で「1949年以降、中國(guó)は暴力的な覇権政権、共産黨政権の統(tǒng)治を受けてきた。この數(shù)十年、われわれは貿(mào)易、科學(xué)交流、外國(guó)、WTO加盟を通じて、この政権がわれわれのように変化すると考えてきたが、それは起こらなかった。われわれは中國(guó)の考えや自由主義國(guó)家に対する政治的な敵対レベルを甘く見(jiàn)ていた。全世界はこの事実をはっきり認(rèn)識(shí)しつつある」と発言した。

記事は、豪スカイニュースが24日に放送した同長(zhǎng)官へのインタビューの中で、同長(zhǎng)官がこの発言を振り返り「私の數(shù)日前の発言は、西側(cè)が過(guò)去數(shù)十年にわたり（中國(guó)共産黨政権の行為を）容認(rèn)してきたことを表すものだ。しかし、われわれは他の地域が同様の行為をすることを容認(rèn)しない。新型コロナウイルスにより、世界も中國(guó)共産黨の本性をはっきり認(rèn)識(shí)した」と語(yǔ)ったことを伝えた。

また、ビクトリア州が中國(guó)と「一帯一路」協(xié)力合意を結(jié)んだことに言及した同長(zhǎng)官が「これは米國(guó)が重要情報(bào)共有においてオーストラリアをシャットアウトすることになり得る」と発言したことを紹介。この発言がオーストラリア國(guó)內(nèi)で議論を巻き起こしたことを伝えるとともに、その數(shù)時(shí)間後に駐豪米國(guó)大使が「同長(zhǎng)官の発言は、あくまで仮定の話(huà)。長(zhǎng)官は、現(xiàn)地の『一帯一路』構(gòu)想に対する議論について把握しているわけではない」と釈明したことを報(bào)じている。

記事は、中國(guó)メディアによる昨年10月の報(bào)道として、中國(guó)國(guó)家発展改革委員會(huì)とビクトリア州の間で「一帯一路」協(xié)力枠組み合意が締結(jié)され、合意內(nèi)容には雙方がインフラ、イノベーション、高齢化対策、貿(mào)易、市場(chǎng)の分野で協(xié)力することが盛り込まれていたと紹介。一方で、スコット?モリソン豪首相は24日に「連邦政府として、ビクトリア州によるこの決定は支持しない」との姿勢(shì)を改めて表明したと伝えた。（翻訳?編集/川尻）