2020年6月22日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、ボルトン前米大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官がABCテレビのインタビューに応じ、トランプ氏は大統(tǒng)領(lǐng)にふさわしくないとの見方を示したと伝えた。

記事は、レーガン政権やブッシュ親子の政権時(shí)代に高官を務(wù)めていたボルトン氏が、「トランプ氏のホワイトハウスは私が今まで見てきたホワイトハウスとは全く違っており、その運(yùn)営方法はこれまで私が力を盡くして補(bǔ)佐してきた3人の大統(tǒng)領(lǐng)とも全く違う」と述べたと紹介。同氏は、トランプ氏の1日の正式な段取りが晝頃から始まることに多くの人が驚いており、朝の時(shí)間にはさまざまな人と話をしていたと明らかにした。具體的にどんな人と話をしていたかはボルトン氏も分からないという。

またボルトン氏は、「私の経験からすると、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)はほとんど（報(bào)告を）読まなかった」と指摘。さらに、ボルトン氏による暴露本でも示されている「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は驚くほど知識(shí)に欠けている」という點(diǎn)について、ボルトン氏は朝鮮半島を例に挙げて「なぜ第2次世界大戦後に分?jǐn)啶丹欷郡韦ⅳ蓼郡饯谓Y(jié)果」を理解していなかったとの考えを述べた。

このほかボルトン氏は、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が最も関心のあることは大統(tǒng)領(lǐng)選で再選することだけで、ほかにはない」と指摘。しかし、「私はトランプ氏が大統(tǒng)領(lǐng)にふさわしいとは思わないし、職務(wù)遂行能力があるとも思わない」との見方を示し、「トランプ氏からは、自分に有利になること以外は何の指針も私は見いだせなかった」と語った。

ボルトン氏は、トランプ氏が大統(tǒng)領(lǐng)在任中、米國に「破壊」をもたらしたと非難した上で、今年の大統(tǒng)領(lǐng)選がトランプ氏によって傷つけられることを防ぐ最後の砦であると指摘?！福ē去楗螗资悉?期のみの大統(tǒng)領(lǐng)と（歴史に）記憶されることを希望する」との発言もあったと記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）